こんにちは
犬と猫のフード、オヤツの材料を
オーガニック野菜や低農薬野菜…と
小さな体に野菜しい食材を探すことから始まる
私の仕事です
最近、野菜の価格が不安定になったり
いつも買っていたものが売り場から消えていたり
「あれ?」と思うことが増えていませんか?
手に入りにくくなってきたと感じます
ずっと仕入れてきた豆が生産中止で手に入らないとか
育てるのが難しい種類の野菜は作らないとか
実際に仕入れができなくなってしまった農家さんも…
新たな仕入れ先を探すのはとても大変なこと
そのほとんどが利益がほとんど出ないなかで
続けられている
これって本当のことです
先日、長年オーガニック野菜を扱ってこられた
販売店の店主さんと
電話でお話しする機会がありました
その方の言葉がとても印象的だったので
今日はその内容を少しだけシェアしたいと思います
店主さん曰く
「野菜ってね、本当は“あるのが奇跡”なんですよ
当たり前に買えるのと思っている野菜は
農家さんの努力と苦労の上にあるもの
感謝していただかなくちゃ…
いつもそう思って仕事してます」
本当に仰る通りだと思いました
私たちが普段、何気なくスーパーや
直売所で手に取る野菜たち
その一つひとつには農家さんのたゆまぬ努力
自然との対話
季節との呼吸が詰まっています
雨が続けば病気の心配が増え
猛暑が続けば苗が枯れてしまう
人の手ではどうにもできない
“自然”と向き合いながら
その年の天候や土地の声を聞き
丹精込めて育ててくれる方々がいて
ようやく私たちの食卓に届くのです
でも今、その“当たり前”が
少しずつ崩れはじめています
気候変動による異常気象や天災
農家の高齢化と後継者不足
資材や燃料の高騰など
農業を取り巻く環境は
年々厳しさを増しています
「今年で最後かもしれない」と
畑を手放す決断をされた
農家さんの話も耳にします
特に農薬や化学肥料に頼らず育てる
オーガニック農家さんたちの負担は
想像をはるかに超えるものです
そんな中でも信念を持って作物を育て
消費者に届けようとしてくださる農家さんがいる
それはもう奇跡に近いことなのかもしれません
だからこそ今、私たち一人ひとりが
「食べもののありがたさ」に
気づく必要があると思うのです
それを口にできることが
どれほど尊いことなのか
その“ありがたさ”に気づくことが
未来の食と農業を守る第一歩になるはずです
何気なく手に取った人参
サラダに添えた一枚のレタス
煮物に使ったじゃがいも
そのすべてに農家さんや
たくさんの人の手と想いが込められている
私たちの「食べる」は
もっと豊かで
もっと貴重な時間になるはずです
「当たり前に野菜がある日々」が
これからも続いていくために
今日のごはんにほんの少しの“感謝”を
添えていただけたらうれしいです
最後まで読んでいただき
ありがとうございました


