
昨日はこれからの教育について熟議する
教育カフェマラソンへ行ってきました。
写真は行きの道中で撮ったものです。
昨日の話題提供者は
今井紀明さん
2004年イラクで人質になった3人の日本人のうちのお一人で、
当時彼は18歳でした。
解放されてからは連日の自己責任報道、批判。
帰国後は現実世界が一変し、中傷の貼り紙や手紙、
そして街に出れば、罵声を浴びせられ、殴られたことも
あったとか。
そして彼は対人恐怖症となり、一時期引きこもりに
なったそうです。
その後通信制高校の生徒たちとの出会いがあり、
彼らを見て自分と同じ、似ている所がある、
彼らは皆一度は否定されたことがあると思われたそう
です。
この出会いをきっかけにをきっかけに、現在
特定非営利活動法人D×P代表として、
通信制高校向けのキャリア教育事業や
専門学校等の中退予防の事業を行われています。
通信制高校は現在19万人と全日制⇒減少、定時制⇒横ばいの中、
増加中なのだとか。
現在の通信制教育は90年代を境に変わってきており、
週2~3日通う形式になっているそうです。
マイナスイメージを持つ方も多いようですが、
実際には、それぞれの特性を生かす事ができる
メリットも多いようです。
ある通信制高校に通う生徒さんがおしゃってましたが、
「自分のやりたい事が決まっている人が多い。
夢を持った人が多い。
自分で楽しんでいる人が多い。」
という事でした。
そして、今井さんはおっしゃいます、
現在の社会を見てみると、希望のない社会のように
見えるかもしれません。
けれど、それをどうこう言っても仕方がない。
「希望は自分たちが作るもの」
自分の中で作る事を進めていきたい。
この姿勢が子どもたちに影響していく。
確かにその通りですね。社会の不満を並べ立てても
前進はありません。
依存ではなく、自分たちが未来を支えていこうと
する姿勢が、希望の持てる社会へと繋がっていくの
でしょう。
困難を乗り越えられた今井さんの言葉だからこそ、
とても重みがあります。
想像を絶する、経験。
イラクで人質になった事より、日本が大好きな今井さんが、
同じ日本人から誹謗中傷され、非国民扱いをされた事に
深く傷つき、心を病んで行かれた。
その彼が日本の若者のために立ち上がるまでになられた
強さ

人の可能性は計り知れないですね

ぜひ応援していきたいと思います。
その後はグループに分かれて、「通信制高校を楽しめるには?」
という事について、ディスカッションしました。
さまざまな良い案がたくさんでました。
いろいろな立場の人が集まると、いろいろな案が出るので
面白かったですね。
良い案がたくさん出過ぎて、逆に今井さんは頭を悩ませて
いらっしゃいましたが…

今回のカフェマラソンには今井さんの学校の生徒さんも
お見えでしたが、自分をしっかり確立され、いきいきと
輝いていらっしゃいました。
彼を見て、日本の教育のあり方を深く考えさせられました。
今井さんにはぜひ新しい教育の可能性を発信していって
ほしいと思います。
さて、今井さんの通信制高校では、
夏休みや春休みに活動できる高校生のインターン先や
アルバイト先を紹介してほしいとの事です。
また、サポーター等も募集されています。
以下ホームページをご覧くださいね。

特定非営利活動法人D×P
輝ける未来のために…
