発達特性のある子は他責思考になりやすい?人のせいにする理由と親の関わり方 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

発達特性のある子は他責思考になりやすい?

 

「発達障害だから人のせいにするんですか?」

 

「うちの子は発達特性があるから、何でも人のせいにします。」

 

そんな相談を受けることがあります。

 

確かに、

発達特性のある子は

 

「〇〇が悪い。」

 

と、人のせいにしているように見える場面が目立つことがあります。

 

でも、それだけを見て

 

「発達特性があるから他責思考なんだ。」

 

と考えてしまうのは、

少し違うとおかんは思っています。

 

 

発達特性があるから他責思考になるわけではない

 

まず知っておいてほしいのは、

発達特性があるからといって、

みんなが他責思考になるわけではないということです。

 

逆に、

発達特性がなくても、

人のせいにしてしまう子はいます。

 

つまり、

発達特性そのものが他責思考の原因ではありません。

 

では、

なぜ発達特性のある子は、

人のせいにしているような言動が増えやすいのでしょうか。

 

そこには、

発達特性ならではの理由が隠れていることがあります。

 

 

他責的な言葉が増えやすい理由

 

見えている情報が違う

 

物事の一部分しか見えていなかったり、

相手の気持ちを読み取りにくかったりすることで、

本人には本当に

 

「自分ではなく相手が悪い。」

 

と見えていることがあります。

 

 

失敗経験が多い

 

失敗や注意される経験が積み重なると、

 

「また怒られる。」

 

という不安が強くなります。

 

すると、

自分を守ろうとして、

他責的な言葉が先に出てしまうことがあります。

 

 

自分の気持ちを説明しにくい

 

本当は、

 

「難しかった。」

 

「困っていた。」

 

「焦っていた。」

 

そんな気持ちなのに、

それをうまく言葉にできません。

 

その結果、

 

「〇〇のせい。」

 

という言葉になってしまうことがあるのです。

 

 

親が大切にしたい関わり方

 

発達特性のある子が他責的な言葉を口にしたとき、

 

「また人のせいにして。」

 

と注意するだけでは、

根本的な解決にはなりません。

 

だからといって、

 

「発達障害だから仕方ない。」

 

と諦めてしまうのも違います。

 

大切なのは、

 

そのとき、その子は何に困っていたのか。

 

そこを見ることです。

 

例えば、

  • 理解できなかった?
     

  • 疲れていた?
     

  • 不安だった?
     

  • 何がわからなかった?
     

そんなふうに、

行動ではなく状態に目を向けてみてください。

 

 

おかんの反省

 

おかんの長男が小学生の頃、

他責的な発言が多かったのは、

失敗や間違いをすると、

おかんが責めて怒っていたことも大きな原因だったと思います。

 

そんな経験が積み重なると、

子どもは自分を守ろうとします。

 

でも、

怒っても間違いは直りません。

 

本当に必要だったのは、

 

「なぜ間違えたのか。」

 

を知ることでした。

 

そして、

 

「どうしたら次はうまくいくかな?」

 

を一緒に考え、

試していくことだったのです。

 

当時のおかんには、

その仕組みがわかりませんでした。

 

本人の不安や焦り、

苦手さを見るよりも、

 

「ちゃんとできないと、親の育て方が悪いと思われる。」

 

そんな気持ちの方が強くて、

空回りしていたのだと思います。

 

そして、

長男が他責的な言葉を口にするたびに、

また責めてしまっていました。

 

「責める」のではなく、「聴く」。

 

この関わりができるようになるまで、

何年もかかりました。

 

その間、

長男も本当に苦しかったと思います。

 

 

他責思考を止めることがゴールではない

 

他責思考は、

無理にやめさせるものではありません。

 

目指したいのは、

 

困ったときに相談できる子に育てること。

 

他責的な発言だけを叱っても、

根本的な解決にはなりません。

 

それよりも、

 

「今、何に困っているんだろう。」

 

「何が不安なんだろう。」

 

そんな視点で子どもを見てみてください。

 

そして、

責めるのではなく、

寄り添い、

話を聴き、

一緒に考える。

 

その積み重ねが、

子どもに安心感を育てていきます。

 

 

まとめ

 

発達特性があるから、

他責思考になるわけではありません。

 

ただ、

発達特性によって、

人のせいに見える言動が増えやすいことはあります。

 

だからこそ、

責めるより、理解する。

 

否定するより、話を聴く。

 

行動ではなく、その奥にある状態を見る。

 

そして、一緒に解決方法を考えていく。

 

そんな関わりが、

子どもの「自分を守るための他責」を、

「困ったら相談する力」へと

少しずつ変えていきます。

 

 


「人のせいにしているように見える。」

 

そんなときほど、

ぜひその言葉の奥にある気持ちや困りごとに目を向けてみてください。

 

子どもが本当に伝えたかったことが見えてくると、

親子の関わり方も少しずつ変わっていきます。

 

 

 

あわせて読みたい|発達特性のある子の他責思考を理解するために

 

子どもの他責思考は、責めるより「聴く」
 

思春期になると発達特性が目立つように感じることもある
 

子どもの特性を受け入れられない自分を責めないで

 

 

 

 

 

今日もお読みくださりありがとうございます。

 

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