子どもが何かにチャレンジするとき
不安を和らげるために
うまくいかなくて傷つかないように
「失敗してもいいから」
「ダメでもいいから」
って
セーフティネットを用意していませんか?

なんとなーくこの言葉で
安心できるような気が
してしまいますよね。
でも
やる前から
「失敗していい」
と言われていたら
目のまえのチャレンジが
そんなに大事なことのようには
思えなくなりませんか?
だって
「失敗していい」んだもん。
そのくらいの価値しか
ないってことに
なってしまいます。
その程度のことに
全力を注ぐことって
逆に難しいのです。
これは
無意識の部分で
そう感じてしまうんですよ。
だから
本気になれない
やる気が削がれる
という結果になりやすいのです。

そうなると
うまくいっても
「まぁできたかな」
くらいになりやすくて
成功体験と言われても・・・
ってなってしまうの
もったいないです。
「ダメでもいい」
も同じですよね。
最初から
ダメでもいいなら
そこに本気はかけにくい。
本気で取り組んでいないことに
感動はあまり出てきません。
それだったら
「応援するから」
「サポートするから」
「まずは全力でやってみよう」
くらいの方が
安心感は増しますよね。
しっかり見守って
子どもが不安な顔をしたら
「大丈夫だよ」
「まだいけるよ」
と声かけをしたり
ほんの少し手伝ったり
うまくいくヒントを伝えるのも
アリです。
ただし加減が必要で
子どもが望んでいないのに
手伝うのは
やりすぎですからね。
目を離さず
子どもの意思に任せて
見守ります。
手を出したくなっても
子どものサイン(遠回しのこともあります)
を見逃さずに待ちます。
そしてうまくできたら
親のサポートや
手伝いのことは言わずに
「できたね!」
「よく取り組んだね」
でいいのです。
この通りにうまくできないとダメ
とかではありません。
少しでも
子どもの感覚になって
取り組む楽しさや嬉しさを
育てていく意識になれたらいいなぁと
思っています。

ここで
「お母さんが手伝ってあげたから」
とか
自分のことをアピールしてしまうと
それは子どもの成功には
ならなくなります。
最初は少し手伝ってでも
「自分でできた!」を
経験して積み重ねてもらうのが
大事です。
自信がついてくると
親のサポートも
見守りも必要なくなっていきます。
そして
それでもうまくいかなかったときは
「うまくいかなかったね。
どこが原因か考えて
もう一度チャレンジしてみよう!」
と振り返りと
次に向けて考えるやり方を
一緒にやりながら
教えていきます。
最初はそんなやり方
誰も知りません。
それを教えずに
「自分で考えてもう一度やりなさい」
は
単に自分が面倒だったり
やり方を知らなくて
突き放しているだけで
子どもはどうしていいかわからず
立ちすくんで当然なのです。

こうなると
失敗してはいけない。
という想いが子どもの中で
どんどん強くなり
失敗することへの不安が大きすぎて
チャレンジできなくなったりしますので
注意が必要です。
考えて行動すること
振り返って考え
またチャレンジすること。
丁寧にやり方を教えてもらったり
伝えられてもいないのに
それができないことを責められたら
子どもは裏切られた気分にも
なりますからね。
そういうのが
あとから響いてきますから
まずは丁寧に関わっていきましょ。
子育てって
手間や忍耐が必要とされるもので
それができる人間の器が
親には求められます。
最初からできている必要は
ありませんが
子どもとともに
自分も成長していく理由は
そこを伸ばしていくからです。
そして
その手間や忍耐を
自分の中に育てていくためには
心の安定や余裕が必要になりますし
自己肯定感や
自己効力感、
自分の可能性を信じる気持ちが
必要になってきます。
今まだ「ない」と感じるのなら
これから整えていけば
いいのです。
ただし
時間はかかりますから
先延ばしにしないで
できるだけ早く取り組みましょうね。
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