クイニーアマン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ブルターニュ地方発祥の伝統的な発酵菓子・クイニーアマンを焼きました。

外側はざっくり甘く、内側はもっちりと柔らかく贅沢な風味。


名前の由来は「お菓子(クイニー)」と「バター(アマン)」を意味するブルトン語。

特産のバターを豊富に折り込んだ生地で作られ、生地から溶けだした砂糖が飴状になって表面がコーティングされるのが特徴です。


次の日にはカラメル部分が染み込みますが、トースターで温めると焼き立ての風味や柔らかさが戻ります。





もとは失敗した生地を焼いたら美味しかったことから生まれたお菓子で、本場では様々なサイズや食感のものがあるのだそう。


今回は主にイングリッシュマフィン用に使っているセルクルに入れて焼きました。

本場ではこの3〜4倍はあるサイズも存在するとか。(それはみんなで切り分けて食べられるようです)


 

 


写真では四角くカットし、四隅を軽く折りたたむように型に入れましたが、逆に折りたたんだ面を底にしたり、シュプリームクロワッサンのように細長くカットしたものを巻いて型に入れたり、敷き込み方は様々。

更に焼く時に天板を乗せずに焼かれることも。





私は2枚の天板で挟んで焼きますが、どうしても少し隙間ができてしまいそこからちょっと生地がはみ出て隣同士がくっつきがち。
(下の写真の上3つと左下は、はみでた上面。型に対しての生地量を減らしたり、ふたつきのイングリッシュマフィン型で焼くとくっつくことなく焼けるとは思いますが)

丸が定番ですが、いろんな型で焼けそうだなと考えています。




【材料】


直径8.5〜9cm×高さ2.5cm程度のセルクル 6個分


準強力粉 200g

ドライイースト 3g

ぬるま湯 140g

グラニュー糖 12g

塩 3.5g

無塩バター 20g


折込用無塩バター 100g

グラニュー糖 目安32g+24g

強力粉(打ち粉用)適量



【準備】

 天板にシートを敷く。セルクルの内側に油脂を塗り、天板に配置し、グラニュー糖(ひとつにつき4g程度)を型の側面と底にふっておく。



【作り方】


①ニーダーまたはホームベーカリーのこね機能を使い、7分こねる


②2倍に膨らむまで発酵。その後、扱いやすくなるまで冷蔵(目安一時間ほど)


★この間にバターはラップに包み、15cm四方に伸ばして冷蔵庫へ。


③打ち粉をした台に取り出してガス抜きし、生地を20cm四方に伸ばして、バターを包んで綴じる

じる



④打ち粉を振って20×60cmに伸ばし、3つ折り


⑤向きを変えて20×60cmに伸ばして3つ折り


⑥ラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やし、20×60cmに伸ばして3つ折り


⑦ラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やす


⑧20×40cmに伸ばし、10cm四方に8等分する



⑨四隅を折りたたんで型に収まるように入れ、上からもグラニュー糖(ひとつにつき3g程度)を振る




室温で30分ほど最終発酵。ひとまわり膨らんだらオーブンを230度に予熱し始める



⑩オーブンシートをかぶせて天板を重ね、更に重石をする


★ふたつきマフィン型などを使う場合は内側にバターを塗ったふたをすればOK。

 今回はタルトストーンを他の型に入れて置きました。





⑪予熱が終了したオーブンに入れて230度で15分焼き、天板とシートを外して更に5分焼く



■私はバターを折り込んだ生地を綿棒でうまく伸ばせないので、リバースシーターを使っています。
 狙った厚みで均一に伸ばせるので、綿棒を使うお菓子やパン作りに便利です。