ビクトリアサンドイッチ〈ジェノワーズ法で焼いたバターケーキ編〉 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

この一週間ほど、朝から晩まで部活や学習で忙しく疲れていた様子の娘が、ビクトリアケーキが食べたいと話していたので、おやつに作ることにしました。

毎月食べている気がするのですが…

私は最近ノルディックウェアの型を使いたい気分が続いていたので、こちらの型を使用。

直径23cm、容量は2.4L分です。


 

 


パウンド生地を作る場合、シュガーバッター法だと卵が6〜7個は必要な型なのですが、冷蔵庫をあけると卵が4つしかありませんでした。


高さを出すため、いつものバターに空気を含ませる作り方(シュガーバッター法)ではなく、卵に空気を含ませて嵩を増すことができる方法(ジェノワーズ法)で生地を作ることに。



いつもはこちら↓



卵を泡立ててから他の材料を加えると、同じ配合でもしっとりふわっと軽い口溶けになります。

今回は卵を4個使い、大体型の7〜8分目の高さに焼き上げることができました。





ノルディックウェアの型は、焼き色にムラがなく美しい模様がはっきりと出るので、毎回焼き上がりをうっとりと眺めてしまいます。

冷めたらスライスして、間にたっぷりのホイップクリームとジャムを挟み、粉糖をふったら出来上がり。

ジャムは半端に余っていたベリー系のものをいくつか併せて使い切り、冷蔵庫の中も少しすっきり。





ちなみに本来ビクトリア女王が愛したこのケーキに挟まれるのはジャムのみ。
ですが我が家ではホイップクリームとの組み合わせが定番で、この状態がビクトリアサンドイッチと認識されています。




【材料】


ノルディックウェアの10カップのバントパン

☆生地(焼き上がりが型の8分目の高さ)
 卵 M〜Lサイズ4個(220~240g)
 グラニュー糖 180g
 薄力粉 200g
 ベーキングパウダー 4g
 無塩バター 90g
 米油 90g

☆仕上げ
 ラズベリーやストロベリーのジャム 150〜200g
 生クリーム 150g
 グラニュー糖 15g
 粉糖 適量


【準備】
○オーブンは170度に予熱し始める
○型にまんべんなく油脂を塗る
○無塩バターと米油を合わせ、湯煎であたためバターを溶かしておく
○薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく


【作り方】

①卵と砂糖をボウルに入れ、湯煎で温め35度くらいの温度を保ちながらハンドミキサーでもったりとするまで泡立てる

★今回はスタンドミキサーを使いました。
 スタンドミキサーを使う場合は別のボウルの中で混ぜながら湯煎し、40度くらいまで温まったら付属のボウルに移して混ぜます。


②持ち上げるとリボン状に生地が表面に落ちるようになれば低速で数十秒~1分ほど混ぜ合わせて大きな気泡を抜く


③粉類をふるいながら加え、ゴムベラでボウルの底面をこすりながらすくいあげて返すように混ぜ合わせる


④粉気が見えなくなってきたら、溶かした油脂類をゴムベラの面で受けるように加え、更に底からすくって返すようにむらなく混ぜ合わせる

★油脂類は温かい状態で加えると混ざりやすくなります。


⑤型に生地を流し、型底を軽く台に打ち付けて大きな気泡抜き、35分ほど焼く


⑥取り出して10分程おき、ケーキクーラーの上にそっと返して中身を取り出し、冷ます

⑦生地がしっかり冷めたら、ケーキを横にスライスし、下のほうの生地の断面にジャムを塗る

⑧生クリームとグラニュー糖を八分立てにしたものを絞り出し(塗り)、上のケーキをそっと乗せ、粉糖をふる