風味も、生地とクリームの、グリーンのコントラストの見た目も爽やかです。
◆抹茶のショートケーキもあります。
レシピはこちら→http://hama-sush-jp.pro/lovable-kitchen/entry-11579387203.html
最近メッセージ等でロールケーキについてのご質問をいくつかいただきました。
その中で、牛乳やバターを入れなくてもしっとりするのか、ひび割れないかなどのおたずねがあったのですが、私が載せているレシピを私が作る限りでは、しっとりふんわり仕上がっていて(その中でも特に、この抹茶生地)筋などを入れなくてもひび割れることはありません。
実は私が作る場合バターや牛乳を入れるレシピのほうが、しっとり具合が減る気がするのです。
とは言ってもそれは配合や型に対する生地量・手際・オーブンなどによって食感が全然違ってくるので、きっと総合的に、このブログに載せているものが私に合った作り方なのだとも言えるのだと思います。
ただこのレシピで作るわけではなくても、ここでそれぞれの工程に逐一載せているポイントやコツは、ほかのレシピで作る場合でも当てはまることが多いと思いますので、そういう部分がお役に立てるようでしたら嬉しいです。

~材料~
27×27cmの天板1枚分
☆生地
卵 M3個 (160~170g)
グラニュー糖 75g
薄力粉 40g
抹茶 10g
☆クリーム
生クリーム 120cc
グラニュー糖 15g
抹茶 2g
黒豆の甘露煮 100g(好みの量)
~下準備~
○薄力粉と抹茶を合わせてふるっておく
○型に合わせて敷き紙を敷いておく
○オーブンを200度に予熱し始める
~作り方~
①卵と砂糖をボウルに入れて軽くほぐしてから、50度程度の湯煎で温めながら低速で泡立てる
→泡立てるボウルには水分や油分が1滴もついていないきれいで乾燥させた状態のものを使う
②生地が35程度まで温まったら湯煎から外し、生地を持ち上げて垂らした時にリボン状に跡が残るようになるまで高速で泡立てる
③リボン状に跡が残るようになったら、低速で1分立てて、大きな気泡を抜く
→この作業をすることでキメが細やかになる
④ふるっておいた粉類を再度ふるいながら入れ、ゴムベラで側面と底からこすりあげるようにすくって返すと言う作業を繰り返し、粉気がなくなり、更にさらっと流れ落ちるようになるまで混ぜる
→右上側面からへらを入れて左下を通って底からすくうようにむこう側へ返し、左手でボウルを手前に回す(右利きの場合)
→約20回程度で粉が見えなくなるので、更に倍の回数は繰り返し混ぜる
→混ぜが足りないときめ細やかでしっとりしたスポンジにはならないので混ぜ方を練習
⑤生地をすくった時にさらりと流れ落ちるようになり、つやが出てむらがない状態まで混ざれば(この時点では抹茶の細かい粒が前面に見えるが、焼くと均一になる)、やや高めの位置から型に流し入れる
→ボウルの側面の生地もきれいに掃って入れるが、ゴムベラに残ったものは焼きムラの原因になるので入れないよう注意
⑥生地を型の四隅まで広げてカードで表面を平らにならし、型を持ち上げて打ち付けるか底をとんとんと叩いて大きな気泡を抜いたら、200度に予熱したオーブンに手早く入れて9分焼き、上面に均一に焼き色がつき竹串を刺しても生地がつかなくなれば取り出して冷ます
→下火が強く底面に焼き色がつく場合は、下火を調節したり、天板を2~3枚重ねて対応
→生地の粗熱が取れたら乾燥しないようにラップなどで覆っておく
⑦抹茶をふるってグラニュー糖と混ぜあわせ、そこに少しずつ生クリームを加えて溶き伸ばしたら、しっかりめに8分立てに泡立てる
⑧新しいオーブンシートを型の大きさくらいにカットし、その上に、敷き紙を外して再度焼き色がついた面が内側になるよう生地を置いてから、巻き終わりの端を斜めに切り落としておく
→端を切り落とすのは巻き終わりの段差をなくすため
⑨クリームを手早く隅まで塗り広げ、その際巻き始めは巻きやすいよう、また巻き終わりにはクリームがはみ出さないよう、巻き始めと巻き終わりの部分は2~3cmずつ塗らないようにする
→時間をかけて何度も塗りなおすとクリームがぼそぼそになるので注意
⑩黒豆の水気を切り、キッチンペーパーで表面の水分を除いた黒豆を、断面を考えながら並べる
→フルーツのように横に並べても、ランダムに散らしても
⑪生地の手前から2cm程度を敷き紙ごと持ち上げ、指先で中に折り込むようにして芯を作ってから、巻きすの要領で巻いていく
⑫巻き終わりは底面にシートをカードで押し込んで形を整え、冷蔵庫で1時間落ち着かせ、温めたナイフで切り分ける
~型について~
熱伝導率が良い材質のものがおすすめ。
私はアルタイトのものを使っています。
下地が鉄であれば表面加工されたものでもOK。
熱伝導率が悪いという点でシリコン製のものやステンレスのものはおすすめしません。
~保存・期限~
冷蔵保存で、翌日まで。
当日中に切り分けてラップで隙間なく包み、更にジップロックに入れて空気を抜き、金属製のバットに乗せれば冷凍することも可、1週間~10日程度。
食べる際は冷蔵庫内に移して解凍。
ただその場合は完全に解凍させるより、半解凍程度で食べたほうが水分の分離を防げる。