錦玉羹(きんぎょくかん)とは、寒天を煮溶かし砂糖や水あめを加えて煮詰め、型に流し入れて固めた和菓子。
練り切りやあずき、あんや求肥で作った鮎や金魚、空や川、水草や花びらなどの風物を中に入れて夏の情緒をあらわしたものが多く見られます。
今朝は昨日の水ようかんの残りで鮎を抜いて、岩や苔玉は白玉で、小川をイメージして作ってみました。
やや濁ったようになっていると言いますかもう少し透明感がほしいところですが、これには理由がいくつかあり、ひとつは砂糖が少ないためと言うのもあると思います。
本来はもっと砂糖の量が多く入っているお菓子と言うことと、寒天は糖度が高いほど透明度も増すことから、レシピの砂糖は倍量加えても。
この写真を見て作りたいと思われる方がいらっしゃるかはわかりませんが(写真にすると見た目以上に地味でした笑)、配合ではなく手順を知りたい方がいらっしゃったので載せてみました(多分知りたかったのは鮎を中央に固定させる方法だと思われますが、それは固まりかけたゼリーの中に配置するだけです)
そうは言っても材料の砂糖でも甘くないわけではなく、むしろかなり甘いです。
このまま食べるのは苦手なのであまり作らないというのもあり、上達することもないのですが(食べ物で遊んでごめんなさい!)たまに作って眺めては、最終的に角切りにしてあんみつの材料にしています(笑)
~作り方~
写真の90mlのカップ3~4つ分
☆鮎
羊羹 適量
☆岩・苔
白玉粉 10~20g
水 適量
抹茶 適量
☆寒天
水 250cc
上白糖orグラニュー糖 60g(100~150gくらいまで増やしても)
粉寒天 2g
①羊羹を3mmの厚みに切り、鮎の生抜きで抜く
②白玉粉と9割程度の水を合わせて練り、耳たぶくらいの固さになれば半量に抹茶を練りこみ(必要に応じて水も適量加える)、細かく適当にぽろぽろとちぎって沸騰したお湯の中に入れ、浮き上がってきたら更に2分ゆでて氷水に取って冷やす
→水の量は目安、白玉粉が耳たぶくらいの固さになるよう調整
→抹茶生地は茹でると色が濃くなるので着色時は色が淡くてもOK
③ざるで水気を切った白玉を型底に敷く
④水と寒天を混ぜて中火にかけ、沸騰したら1分煮立たせて寒天を完全に煮溶かしてから、砂糖を加えて再度煮立る
⑤鍋底を氷水につけてゴムベラで混ぜながらとろみをつけ、とろみがつきだしたらすぐに白玉の上に流して、手早く鮎の形に抜いた羊羹を箸などで良い位置に埋め、固める(常温でも冷蔵でも)
