シンプルな材料と配合で、手軽に作れるパウンドケーキの生地に、更に食感や見た目のアクセントとして黒豆を混ぜ込みました。
まだ肌寒い日は続きますが、庭や公園の植物の様子などを見ていると、毎年この時期は春を予感させるような鮮やかな緑色に発色する抹茶のお菓子を焼きたくなります。
黒豆は混ぜ込まずに作っても美味しく、他の豆の甘煮に替えても。

~材料~
18cmパウンド型 1本分
無塩バター 100g
グラニュー糖 100g
卵 100g (M2個分)
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2 (1.5g)
抹茶 小さじ2
黒豆の甘煮 100g
~下準備~
○バターと卵を室温に戻しておく
○薄力粉とベーキングパウダーはふるっておく
○型に敷き紙を敷くか、油脂を薄く塗っておく
○オーブンを180度に予熱
~作り方~
①室温に戻したバターをボウルに入れ、ハンドミキサーか泡だて器を使って軽く練ったらグラニュー糖を加えて、バターが空気を含んでふわっと軽くなるまでしっかりと混ぜる
→ここで数分かけて空気を含ませ、どこまでバターを軽くできるかが焼き上がりをふんわりさせる鍵
②よく溶いた卵を3~4回にわけて加え、都度分離しないように手早く、しっかりと空気を含ませながら混ぜる
→卵は一度に混ぜると分離してしまうので必ず数回に分けて加える
→空気をしっかりと含んでいると、全て混ぜ終えた頃には嵩が増えている
③ふるった薄力粉とベーキングパウダーを一度に加え、ゴムベラで底から返すように混ぜ、もう少しで粉気がなくなると言うところで3分の1の生地を取り分ける
◆粉は、ゴムベラで生地とボウルの間を隙間なく削ぐような気持ちで右上から左下へ動かし、端に来たらすくうように手首を右に返し、左手でボウルを手前に回す(右利きの場合)
④もとのボウルに残っている3分の2の生地は粉気がなくなるまで③の方法で混ぜ、混ぜ終えたら黒豆の3分の2を加えて、まんべんなく全体に混ぜ込む
⑤取り分けた3分の1の生地には茶漉しなどで抹茶をふるい入れ、粉気がなくなり全体が緑色になるま③の方法で混ぜたら、残りの黒豆を加えてまんべんなく全体に混ぜ込む
⑥抹茶の生地をプレーンの生地へ戻したら、③の混ぜ方で2~3回底から大きく返すように混ぜて、型に流す
→型に入れる際にも多少混ざるので、模様を出すにはこの時点では色が混ざりすぎないように混ぜすぎないことがポイント
⑦底を軽く台に打ちつけて表面をならし、中央をへらで切るようにくぼませる
⑧予熱したオーブンで40~45分焼成し、途中火が通らないうちに焦げそうになったら表面にホイルをかぶせ、竹串で刺しても生地がついて来ず、膨らんだ割れ目にも薄く焼き色がついたら焼き上がり
⑨型から外して敷き紙をつけたまま冷まし、粗熱が取れたら敷き紙を外してラップやケーキカバーで覆っておくなどして乾燥に注意して保存
→出来立ては崩れやすいので冷めてから切り分ける
~食べごろ・保存・期限~
乾燥に気をつけて保存し、食べごろは焼き立てか、バターの風味が馴染んだ翌日から2~3日。
黒豆が入っていなければ、1週間。
冷めたあとに切り分けて、個別にラップやフィルムなどで隙間なく覆って冷蔵、またはガス袋に入れて脱酸素剤と共にシーラーで密封すれば夏場も安心。