金柑の甘露煮 (シロップ煮・砂糖煮) | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

庭にある金柑の木には、毎年たくさんの実がつきます。

ビタミンが豊富で風邪予防にもぴったり。

同じく風邪予防に効く庭の柚子でも、霜が降りて食べられなくなる前には全部ちぎって砂糖で煮てしまうけれど、お菓子などに使っていたらすぐに使い切ってしまうので、それが終わったら金柑の出番。

甘露煮にして、シロップは風邪予防に良いお湯割りや料理、実はそのままお茶請けやお菓子作りの材料として楽しんでいます。

おせちの定番でもありますよね。

 

一緒に暮らす夫の祖母も、私とは違うレシピなのですが毎年たくさん煮ていて、生でちぎって食べるほど金柑が好きな娘や私にも食べさせてくれます。

ちなみに祖母はあくを抜いたり水を使ったりもせず、砂糖と金柑のみで炊く方法。

快く分量を教えてもらえたので近いうちに載せたいと思います。

 

 

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~作り方~

 

  金柑 好きな量

  水 金柑が浸かる程度

  砂糖 水の80~100%

  酢 砂糖の20~30% (好みで・後述参照)


 

①金柑はへたを取り除いてよく洗い、竹串やナイフの先などで縦に4~5本の切れ目を入れておく

 →切れ目を入れることで中まで甘く煮あがり、しわにもなりにくい

 

②2~3回熱湯で茹でこぼしてあく抜きし、種を取り出したい場合は切れ目から楊枝で種を取り出す

 →食べる時に種を取り出すのが面倒でなければ省略可

 →渋みが気になるようであれば、ゆでたあと水に1~2時間浸けても

 

③金柑が浸かる程度の水・加えた水と同量の砂糖・好みでお酢を鍋に入れたら中火にかけ、砂糖が煮溶けたら金柑を入れて、弱火~中弱火で20~30分、皮が柔らかく透明になり照りが出たら火を止める

 →砂糖の体積で嵩が増えるので、水はやや少なめでちょうど良い

 

④ふたをしたまま常温まで冷ましてから、煮沸消毒した保存瓶に入れる

 →火を止めて出来上がりではあるものの、冷めるまで蓋を取らずに冷ますことでしわができず丸い形が保たれる

 

 

~お酢・砂糖について~

 私は保存と甘さの調整のために酢を加えていますが、仕上がりに酢の味は全くしません。

 砂糖だけで煮るものよりも、さっぱりと仕上がり、保存が効きます。

 また水や酢ではなく焼酎で煮ても、風味が濃厚に。 

 砂糖の種類は好みですが、上白糖やきび砂糖を使うとコクが出て、グラニュー糖を使うとさっぱりめに仕上がります。

 

 

~食べごろ・保存・期限~

 食べごろは味が浸かる1~2日後から。

 煮る時に糖度が高いほど、また酢を加えることでも、保存性は高まります。

 砂糖を金柑の重量の半分以上で煮た場合で、煮沸消毒した容器にシロップごと入れ、実がシロップから出ないようにして保存しておくと1ヶ月程度は保存可。

 砂糖の量を控えめにした場合でも、割合にもよるものの1~2週間程度はカビが生えなければ美味しく食べることができます。

 ただどちらも目安なので様子を見て風味が落ちる前に食べきります。

 凍らせたシロップはシャーベットのようにして食べることもできます。