瓶の煮沸消毒・脱気・殺菌方法 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

季節の果物で作ると美味しいジャムやシロップ漬け。
糖度が高いほどに保存は効くものの、個人的には程よい甘さで新鮮なうちに食べきり、煮沸消毒はしても脱気することはあまりありませんが、脱気や殺菌の方法も知っておくとたくさん作った時などにはより長く楽しむことが出来て、贈り物にも安心です。

また長期保存をしたい場合、保存瓶以外に《使用する器具類も予め消毒したもので作る》ということと、《内容物が出来立てのものを煮沸消毒してすぐの瓶に詰める》ということも大切なポイント。
殺菌方法は主に2通り載せていますが、考え方ややりやすい方法でどうぞ。


【追記:メイソンジャー・WECKなど、パッキンが取り外せる瓶について】
 昔から使われていて、近年特に流行中の、パッキンが取り外せるタイプのメイソンジャーやWECK、KILNERなどの瓶は、ご紹介している方法とは違う煮沸・殺菌・脱気方法になります。
 それぞれのメーカーにより推奨されている方法がありますので、そういった瓶をお使いの場合は、それぞれのメーカーのサイトや商品の取扱説明書を参考にされてください。


■お菓子作りにおける材料の働きや作業の意味/型の材質別の特徴や向くお菓子はこちら
 →http://hama-sush-jp.pro/lovable-kitchen/entry-12128501443.html

(最終更新日 2016.7.11)


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【準備するもの】

 保存瓶
 瓶が収まる鍋
 瓶を取り出せる耐熱器具(菜箸、トング、軍手等)
 清潔な布巾 or キッチンペーパー


【瓶の煮沸消毒】


①ジャムを詰める直前に、瓶がすっぽり入る量の水に保存瓶を入れて火にかけ、沸騰したら80~90度のお湯で10分間煮沸消毒
 →瓶は直接熱湯に入れると割れることがあるため、必ず水の状態から沸騰させる

②蓋は長時間の煮沸でゴムが劣化しやすいため、上の方法で3分煮沸

③瓶と蓋は清潔な布巾やキッチンペーパーの上に伏せ、予熱で水を切る


【脱気・殺菌】

◆共通の手順

①瓶とジャム、どちらも熱いうちにジャムを瓶の縁から5~8mm下まで詰める

②沸騰して出る底の気泡などで瓶が動いたり、底だけ熱くなるなどの中身の温度差を防ぐため鍋底にすのこを敷いてから、瓶が半分~2/3程度浸かる量の水を入れて沸騰させる


◆気密正立殺菌

③90℃のお湯の中に、しっかりと蓋を閉めた瓶を入れ、温度を保ちながら15~20分加熱殺菌する

④水を加えて50~60度に調整し、温度を保ちながら5分浸けておく

⑤冷水に20分ほど浸けて冷やし、冷蔵保存
 →急激に冷やすと、瓶が破損しやすく危険なので、必ずゆっくり温度をさげること


◆脱気殺菌・倒立放冷

③90度のお湯の中に、蓋を軽く締めた状態の瓶を並べ、温度を保ちながら15~20分
 →軽くというのはゆるゆるではなく、強く締める必要はないと言う意味

④一度取り出してすぐに蓋をきつく閉めなおす
 →取り出す際、軍手などを使い火傷に注意

⑤再度熱湯の中に入れ、20分煮沸殺菌
 →脱気は④で完了するものの、ここで煮沸しないと殺菌は不完全

⑥瓶を取り出して清潔な布巾の上で蓋を下にして逆さまの状態で30分ほど冷ます


【保存について】(
 脱気と殺菌が完全にできている場合は常温保存でも問題はないものの、場所や季節により気温の変化は激しい場合もあるので、おすすめは冷蔵保存です。
 常温保存の場合も、場所は直射日光・高温多湿を避けた、冷暗所が基本になります。
 また長期保存とは言えやはり防腐剤などは入っていないこととや、家庭での脱気・殺菌であることから、高糖度であっても半年から1年以内で食べきるようにします。