今日は8回目の結婚記念日でした![]()
夫は毎年当日に休みを取って“行き先は着いてからのお楽しみ”ということで色々なところに連れて行ってくれて、私も何かしてあげたいのだけれど何をしてあげたら良いのか案が思い浮かばず、結局今年も私がしてもらうばかりだったのですが…
娘のお迎えもあるし、『今日は高速を使うから早めに家を出よう』と言われて県外だということだけわかっていたんですが、なんと最初についたのは大宰府にある九州国立博物館。
私が
“行きたいけれど一人では場所がわからないし時間もないから…”
と話していたのを覚えていてくれて、ちょうど今日が開催期間中だからと、行きたかったベルリン国立美術館展に連れてきてくれたんです!
ツアーや学校単位で来ている学生さんなどで平日なのにとても人が多くびっくり。
展示室では音声ガイドを借りましたが、小雪さんの声で癒されつつ、人が多くても静かではあるけれどやっぱり気になる周りの雑音もそんなに気にならずに観ることができて、これから行かれる方にはおすすめです![]()
美術館で何かを観る度に考えるんですが、当たり前ではあるものの美術は時代を映す鏡だと改めて認識します。
その時代時代の技法、当時の世論や宗教観、なぜその人や作品が今も語り継がれているのか、全ては必然なのだなと感じ…
しかも目の前にあるものが何百年以上前のものであるということ、全然違う時代に遥か遠い国で作られたものが、今私の目の前にあるなんて本当に不思議でなりません。
今回は特に目玉であるフェルメールの『真珠の首飾りの少女』
吸い込まれそうで、気づけばいつの間にか時間が立っていました。
写真でもないけれど絵でもないような、少女が生きているような、窓の光も今実際に差し込んでいるようにしか見えない、額縁が窓枠で窓をのぞいているような、本当に神秘的な絵でした。
他近くだと白く塗ったようにしか見えない部分も離れると絶妙に光っているようにしか見えない絵、意図が隠されている絵、細部まで作りこまれた彫刻、風刺、パロディ…
作者たちは後世に何百年も残り続け世界中の注目を集め影響を与え続けることになるなんて思っていたのだろうかなどという部分に想いを巡らせてみたり…
フェルメールの真珠の首飾りの少女を、他400年の歴史を一度に、もう生で見る機会はないと思います。
本当に感謝感激、ありがとうの連発でした![]()
私も来年こそは、何かサプライズでしてあげたい![]()
そのあと大宰府を散策しに、博物館を出たのでした。
…続く…
