5月5日「荏原 畠山美術館」の後、太田記念美術館を訪れた。
「没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園」展の後期展示である。
本展覧会は、なんと前期・後期で全点展示替えなのである。
気になった作品のメモ
【小原古邨】
「酸実に緋連雀」 個人蔵
前期にも同じ作品名の作品が展示されており、ズミの木に2羽のヒレンジャクが止まっている様子が描かれているのも同じ。
しかし、前期展示の作品はヒレンジャクが互い違いに、手前の1羽は左向きに、奥の1羽は右向きに枝に止まっているが、後期展示は手前の1羽は左下向きに、奥の1羽は正面を向いて描かれている。
後期より前期のほうが羽に多くの色が塗り分けられており華やかな感じがするが、後期はズミの木に赤い実が前期より多く描かれており、背景の黒い色から美しく浮かび上がっている。ヒレンジャクの顔は後期のほうが「無邪気」な感じも…。
前期・後期とも素敵な作品。
「雨中の桐に雀」 個人蔵
当太田記念美術館の2019年「小原古邨展 前期」でも鑑賞してとても良かった作品。雀が3羽描かれていて可愛い。
「鷹と温め鳥」 太田記念美術館蔵
タカの腹部に雀の姿が…「温め鳥(ぬくめどり)」というのは、寒い冬の夜にタカが小鳥を捕らえて足を温めることやその小鳥のことをいうそうだ。えっ。よく見ると、何だか描かれている雀の表情が不安げに見えて来るではないか。
この「温め鳥」は季語にもなっているようだが…これは事実?本当のこと?と思って検索してみると、鷹匠の伝承のようである。
「白鼠」 個人蔵
小さな白いネズミが3匹。1匹はクジャクの羽を持ち、1匹は灰色の羽を持ち、少し離れたところにその2匹を見ている1匹。当太田記念美術館の2019年「小原古邨展 後期」でも鑑賞し、ブログに書いている。
小さなネズミを描いた作品が好きである。例えば渡辺省亭の「葡萄に鼠図」など。
「戯れる子犬」 個人蔵
やっぱり子犬は可愛い!2匹の戯れる子犬が描かれていた。
【河鍋暁斎】
『暁斎楽画』坤巻 鵞鳥 明治14年(1881) 太田記念美術館蔵
前期展示の「土竜に驚く雀」も可愛らしかったが、こちらも可愛い。3羽のガチョウがあたかも楽しそうにガアガアと鳴いているようだ。周りの草花も可憐な感じ。 さらに河鍋暁斎への認識を新たにする。
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デパ地下で見つけた「三英堂」のお菓子。
「花けしき」
2つ入り!カット済み!嬉しい。
かるかん風の生地に小豆が入っている。
「三英堂」は松江市のお菓子処。松江と言えば松平不昧公。
「荏原 畠山美術館」の「花ひらく茶と庭園文化―即翁と、二万坪 松平不昧 夢の茶苑」展を思い出しつつ味わった。
ふわふわで美味しい!





