読了。

主人公は大学進学のため上京し、祖母の親友宅に下宿する。

その場所は文京区小日向。

 

著者の中島京子氏のエッセイ「小日向でお茶を」を読んだことがある。

中島氏は、長くこの文京区小日向に住んでいたそうだ。

 

そして、この小日向というのは文豪が多く住んでいた土地であり、多くの文学作品の舞台にもなったところで、物語にはその文学作品も絡む、不思議な出来事なども起こって進んでいく。

 

いやあ、面白かった。あっという間に読んでしまった。

 

坂の中のまち (著)中島京子

 

最初のほうで、幽霊…のように思える女性が登場したので、主人公の女子大生・坂中真智と知り合う男子大学生・永福颯太ももしかして…と最後まで疑った(いや、もしかすると…)。

 

知り合った時に、永福颯太が真智に本を貸す。

横光利一の『機械・春は馬車に乗って』である。

 

それを読み終えた真智が永福颯太に返却する時に、

おもしろかった、とくに好きだったのは『春は馬車に乗って』だと感想を語っていた。

 

 

こちらは最寄りの図書館にもあるようで、読んでみたいと思った。

 

そして、永福颯太が、昭和初期に日本に留学していた台湾人作家・巫永福(フエイフク)の短編小説『首と体』について真智に話す。

 

千代田区の冨士見という市街電車の停留所から東京を歩き回る短編で、その舞台が九段上だそうだ。ほう…。

 

調べてみると『日本統治期台湾文学集成 5 ( 台湾純文学集 1 )』に収録されており、東京都立中央図書館に所蔵されているようだ。すると最寄りの区立図書館経由で借り出すことになるのだろう。こちらもいつか読んでみたい。

 

この2人の物語とともに、真智と下宿先大家の祖母の親友・志桜里さんとの物語も大変興味深い。

 

志桜里さんが真智に言った「なにかを選ぶとか決めるってのは、その時がくれば自然とそっちに行くのよ」ということば。なるほどなあ…そうだよなあ…としみじみ読んだ。

 

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南仏郷土料理「Nissa la Bella」で。

 

「アミューズ」

 

前菜「厚岸産アサリのアイオリ風味」

アイオリとアサリ、合う!

 

メイン「NZ産オーガニックラムのフリカッセ コルシカ風」

付け合わせのパスタにソースの美味しさが移って、いやあ、幸せ。

 

デザート「ヌガー・グラッセ」

やっぱり美味しい。

 

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「メリー」のバレンタインデー限定商品「はじけるキャンディチョコレート。」がとても美味しかったので、姉妹商品を求めた。

 

 

口の中でパチパチとはじける刺激が気分転換にとても良いのだ。