サントリー美術館に行ってきた。

「儒教のかたち こころの鑑  日本美術に見る儒教」展の後期展示である。

 

 

今回、久々にスライドレクチャーに当選し、色々知識を得たので後期展示もしっかり鑑賞したかったのだ。空いていてじっくりとゆっくりと鑑賞できた。

 

「孔子像」 英一蝶 一幅 江戸時代(18世紀) 公益財団法人斯文会

 英一蝶が孔子像を描いていたとは…一蝶らしい美しく端正な孔子像だった。

 

重要文化財「二十四孝図襖」 伝 狩野永徳 十四面のうち八面
天正14年(1586) 京都・南禅寺

 前期展示では「老萊子」の描かれている面のみ展示だったが、後期は「孟宗」の描かれている面が展示。

 今回、この「孟宗」に注目してみた。単眼鏡で観察したところ、少し口を開けていたが目は冷静な感じで「こ、これか…」という感じ。

 近くに展示されていた「二十四孝図屛風」 狩野松栄 六曲一双 天文年間末期~永禄年間前期(16世紀) 洛東遺芳館 の「孟宗」はけっこう大きく口を開けていて「これかあああ!」という感じ。

 

「青楓瀑布図」 画:円山応挙 賛:皆川淇園 一幅 

天明7年(1787) サントリー美術館

 この「青楓瀑布図」は2020年10月「リニューアル・オープン記念展 Ⅱ 日本美術の裏の裏」展で展示されており写真撮影可であった。下の写真がその時に撮影したものだ。 

 

       (2020年撮影)

 

解説パネルによると、賛には、許由と巣父の故事に基づく部分があるそうだ。

儒学者・皆川淇園は、この絵を見て、描かれていない耳を洗う許由と牛を連れた巣父の姿を連想して賛を書いたのではないかとのことだ。

 

うむむ。流れが激しそうなので耳を洗おうとすれば体全体がびしょぬれになりそう。まあ、巣父がこの激しい水流では牛に水を飲ませるのは不可能かも…凡人の私にはこの水が穢れた水には見えないような…いや…うむ。

 

*********************************

 

鑑賞後、美術館と同じく東京ミッドタウン内にある「虎屋菓寮」に行くとかなりの人数の順番待ち。メール呼び出し付の順番待ちにエントリーすることにした。

 

待つ間、東京ミッドタウンに隣接する「港区立檜町公園」へ。

 

 

遊具のある芝生エリアはよく散歩するが、こちらの回遊式庭園はもしかすると初めてかも。

 

 

檜が多いことから「檜屋敷」といわれた萩藩・毛利家の麻布下屋敷の庭園跡だそう。

 

 

一部紅葉が残っているものの、冬の景色。

 

 

春にまた訪れたい。緑がきれいかも。

 

 

*********************************

 

「虎屋菓寮」

 


 

「お雑煮」を。白味噌仕立てで、丸餅、海老芋、京人参、大根が入っていた。

 

 

こちらの甘くてとろっとした濃厚な白味噌のお雑煮が好きである。

 

同行者はこちら。

 

冷たい「抹茶グラッセ」。

白みつが付いているが入れていない状態で味見させてもらったが、これはすっきりして良い。次はこれにするかも。

 



「花びら餅」は、関東と中部地方は餅製のこちらで、近畿地方は求肥製とのこと。

 

 

もしかすると求肥製のものは食べたことないかも。