都心での仕事を終え、甘いものとコーヒーを買い込み、品川から新幹線に乗って名古屋へ。
「S Work車両」がお気に入りである。
JR名古屋タカシマヤ地下「銘菓百選」コーナーで「むらさきや」の生菓子発見。
合わせて一保堂さんでティーバッグを求めた。
美味しいお菓子には美味しいお茶。
「むらさきや」は高島屋の「愛知・名古屋和菓子直行便」で知り、「水ようかん」「栗蒸し羊羹」そしてお店で「中干菓子」という名前で出されている一口サイズの生菓子を食べたことはあるが、このようなザ・生菓子は初めて。
上左から、「蕨餅」「紫羊羹」
真ん中は「そば上用」
下左から「椿餅」「雪輪」
やっぱり「紫羊羹」は美味しい。「むらさきや」は竿物がお得意なのね…と再認識。
翌朝、「伊勢志摩ライナー」で伊勢市まで。
まずは「猿田彦神社」へ。
猿田彦大神は、万事最も良い方へ「おみちびき」になる大神だそう。
参拝後、「御神田」へ。
ここで毎年5月5日に豊作祈願の早苗を植えるお祭り「御田祭」が行われる。
そして、ずっと訪れたいと思っていた「伊藤小坡美術館」へ。
伊藤小坡は明治10年に猿田彦神社宮司の長女として生まれた女流日本画家。
12月8日までの「秋の常設展」を鑑賞。
短冊の作品がよかった。
「明月」 短冊 絹本著色
「とくさ」短冊 紙本着色
2019年11月の桑名市博物館「伊藤小坡 -まなざしにみちびかれ-」展では色紙の作品はあったが短冊はなかった。
さらっとシンプルに描いたような作品も素敵であるという新しい発見があり、嬉しい。
軸装の作品として、
「菊綿」 明治時代後期 軸装 絹本着色
「晩秋」 軸装 絹本着色
「秋の夜」 大正時代後期 軸装 絹本着色
パンフレットの真ん中上の「嵯峨野の月」 軸装 絹本着色
表装に使われている布地も素敵で、上村松園が作品の表装にとてもこだわりがあったということは知っていたが、伊藤小坡もこだわっていたのだろうか。
布地だけでなく、表装のスタイルも良かったなあ…。
小ぢんまりと落ち着いた美術館で春夏秋冬、展示替えのたびに訪れたいと思った。
美術館から「おはらい町」までゆっくり歩く。
江戸時代の料理旅館を復元改装したお店「すし久」へ
「すし久」といえば「てこね寿し」のイメージだが、なんとなく鰻が気になって「ひつまぶし」にした。
まどの外が秋っぽい。12月だが…。
秋らしい風景の時期に伊勢を訪れることはめったにないような気がする。
(つづく)














