連休は、三重県に行ってきた。
新東名高速道路のサービスエリアからの富士山。
まずは、「はまぐりプラザ」である。2014年8月にも訪れている。
2014年8月のブログと同じような写真になってしまうが、せっかく撮影したので・・・。
いかにも公共施設の食堂という感じ。それがイイのである。
このようにホイルで包んで焼く。「近所のおじさま」という雰囲気の職員さんから焼き方の指南を受けて、各自で焼く。
ワクワクしながら見ていると、このようにホイルを突き破って貝の殻が開いてくるのだ。
キャー!この貝殻にたまっているスープも大変美味しいのである。
はまぐりプラザの海と反対側のベランダから撮影。
もしや、ここから海に出発して漁をするのだろうか。
そして、桑名市博物館へ。
三重県出身の女性画家・伊藤小坡(いとう しょうは)の展覧会である。
五島美術館の『虫売』(2幅で構成、子ども2人と虫売の女性が描かれている)、
山種美術館の『虫売り』(1幅で構成、子ども2人と虫売の女性が描かれている)で、伊藤小坡にすっかり魅せられた。
本展覧会では、上記の2作品と同じ虫売の女性がモチーフの『夕ぐれ』(昭和7年(1932) 絹本著色 久保芳山堂 所蔵)という二曲一隻の屏風が展示されていた。165.2㎝×157.4㎝の大作である。
そして、その下絵(三重県立美術館 所蔵)も展示されていて、比べてみると興味深い。
桑名市博物館メールマガジンによると、「昭和7年の帝国美術院展以来およそ87ぶりの公開」だそうだ。おおお。
頬被りをした虫売りの女性の顔の様子は見えないが、華美ではないがバランスのよい着物の様子や、端正な屋台の様子から、きっと虫売りの女性は美しいに違いないとか、色々と妄想が浮かんでくる。
いやあ、素敵である。
下のチラシのオレンジ色の四角で囲んだ作品である。
緑色の四角で囲んだ作品は、『秋草と宮仕へせる女達』(昭和3年(1928) 絹本著色衝立 猿田彦神社伊藤小坡美術館 所蔵)である。
現物は、チラシの色より明るく、少しイメージが違う。写真だと濃い色が濃く出過ぎてしまうのだろうか・・・。
とても華麗な作品で、ずっと見ていたい気分になった。
上のチラシの下段中央の『伊邪那岐伊邪那美二神之図』(大正10年(1921年) 絹本著色掛軸装 猿田彦神社伊藤小坡美術館 所蔵)は、夫である伊藤鷺城(いとう ろじょう)との合作。なんだかしみじみする作品だった。
合作としては、伊藤小坡・鷺城とその他の画家で描いた『六歌仙図屏風』(ギャラリー鉄斎堂 所蔵)も良かった。
大伴黒主、小野小町、喜撰法師が描かれた右隻のみの展示だった。
谷口香嶠(たにぐち こうきょう)門下生の合作なので、違う画家が描いているものの違和感なく、何となく楽しい作品になっている。
(続く)








