読了。
どこにでもあるような住宅地が舞台の物語。
つまらない住宅地のすべての家 (著)津村記久子
住宅地の路地に面した10世帯。
一見、「普通」の家族のように見えるが、実はそうでもない。
本当は普通じゃないけど普通に見えるんだよな…と思いつつ読み進めていくが、じゃあ、いったい「普通」って何なんなのか?
などと考えつつ、少し背筋が寒くなるような家族あったりして…。
その住宅地の近くに、女性受刑者が刑務所から脱走したとのニュースが入り、自治会長が動き出す。
それまでは、疎遠とまではいかないが親密でもない「ご近所」が、逃亡受刑者対策の見張りを通して、交流が行われ、様々な変化が起こる。
津村記久子氏の「ウエストウイング」、「エヴリシング・フロウズ」、「まともな家の子供はいない」など子どもが主人公や、子どもが重要な役割を果たす物語を読んだことがあるが、本作品もそうである。
ものすごくしっかりした子どもや、賢い子どもが登場し、活躍する。
最後はちょっと驚き。
登場人物の皆さんに良い未来がありますように、と思わず祈ってしまう物語だった。
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2月になって、デパ地下にもバレンタインデー用のお菓子が並び、あれこれと自分のために買い込んだ。
桔梗屋織居 「ながさきショコラ」
三重県の伊賀上野に伝わる南蛮菓子「ながさき」は江戸時代に宣教師からキリシタンへと伝授され、キリスト教信仰が近似されて、伊賀上野に配流された人々が伝えて誕生したそうだ。
その「ながさき」をベルギー産チョコでコーティングしたものとのこと。
この「ながさき」部分が歯ごたえがあり、大変美味しい。
実は、デパ地下に行く度に、この赤い箱を見つけると求めていた。
止められない美味しさ。
大黒屋本店 「生落雁(加加阿)」
カカオニブ(調べてみるとカカオ豆の胚乳を砕いたものらしい)と玄米粉で作られた生落雁。
これは美味しい。カカオニブがプツッ、プツッとした食感。
棒状のものは、松江市の彩雲堂「エスプレッソ羊羹」である。
これも美味しかった。ちゃーんとエスプレッソの味なのだ。
包みから出した「生落雁(加加阿)」と。




