先日、テレビのスイッチをつけたところ、NHK・BS「ほんたうに俺でよかつたのか」が放映されており、見入ってしまった。2022年の2月に初回放送で(恐らく何回目かの)再放送。
この番組は、歌人であり細胞生物学者の永田和宏氏の日々を追ったドキュメンタリーである。
私は途中から視聴し始めたので、最初の部分がどうなっていたが不明だが、歌人であった奥様である河野裕子氏が2010年に亡くなった後、ご実家から見つかった結婚前の日記をもとに、雑誌に連載を始め、河野氏との日々を振り返り、確認したりする様子が映し出されていた。
ご自宅でお子さんの永田淳氏、永田紅氏の両ファミリーとの楽しい会食も撮影されていた。淳氏も紅氏も歌人である。永田氏の執筆の様子、食事作りの様子なども紹介され、ご自宅の内部、お庭の様子も映し出されており、とても素敵な感じだった。歌人同士のご夫婦で、美的な感性が高かったのかな、などと思いつつ眺めていた。
そこで、番組で語られていた「連載」の単行本を調べ、すかさず図書館へ。
ほぼ一晩で一気読みしてしまった。
あの胸が岬のように遠かった 河野裕子との青春 (著)永田和宏
本書は、永田氏の幼少の頃から、河野氏との結婚までを綴ったものである。
いわゆる団塊の世代で、学生運動も盛んだった頃に京都大学の学生だった永田氏。
行きがかりでゲバ棒とヘルメットを渡され、乱闘から逃げたエピソードが書かれていた。その一方、短歌の活動にも参加し結社誌の編集にも関わっていたり、河野氏との頻繁なデート、それに登山まで。エネルギッシュ…。
その一方、様々な葛藤もあり、苦しい内面が描かれていた。
大変密度の濃い青春時代を過ごしていらしたのだ。
又、本書の多くの部分に河野裕子氏についても書かれている。
私は、河野裕子氏の短歌が好きで、歌集も持っている(私はほとんどを図書館で借りており、蔵書は少ない)ほど。
図書などで紹介されているような経歴は知っていたものの、知らなかったエピソードがたくさんあった。
又、本書には、永田氏、河野氏の短歌が掲載され、その背景となるエピソードが書かれていたので、「ああ、この歌にはこんな…」としみじみ。
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亀戸天神社「鷽替神事」の際に訪れた「菓子司 白樺」で求めたお菓子もこれで終わりである。先日、美味しくいただいた。
「たらふくもなか」
中に入っている粒あんの粒が大きく、それが大変美味しかった!
こちらは寝そべっている招き猫の形もユニーク。
テレビや雑誌などでもたくさん取り上げられている様子。
