本書は、8月中旬に読み終えた。

 

『罪と罰』を読まない

 

翻訳家の岸本佐知子氏、作家の三浦しをん氏、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘氏と吉田浩美氏の4名による対談集である。

 

『罪と罰』を読まない/文藝春秋
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世界的名作である「罪と罰」、読んだことはあるだろうか。

 

上記の4名は、ないそうだ。

 

ほっとした。私もない。

大体、ロシア文学は非常に苦手である。

これまでに読んだ記憶があるものは、恐らく学生時代に読んだ、トルストイの「復活」、そして、昨年読んだ、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟 」くらいだ。

 

「カラマーゾフの兄弟」は、確かにのめり込むように読んだ。

ただし、人名が覚えられず、インターネットから手に入れた登場人物のリストを見ながら読んだ。

 

どうも、この4名も同じで、主人公ラスコーリニコフを「ラスコ」、マルメラードフを「マメ父」などとニックネームを使用。

ロシアの人名って長いのもあるし、少し覚えにくいよなあ。

 

そうそう、本書は、「罪と罰」を読んだことのない4人が、あらすじを予想するという大胆な対談の様子を記録したものである。

 

最後に、「答え合わせ」があり、その様子も面白い。

 

又、三浦しをん氏のあとがきのような文章に、

 

私はいま、『カラマーゾフの兄弟』を「読まずに読んで」います。いったい、カラマーゾフ氏は何人兄弟なのか(私の推理では、七人兄弟)。きっと、兄弟間で女性を取りあったりすると思うのだが、それはどんな女性であろうか。もしかしたら、遺産相続をめぐる凄惨な連続殺人を描いた小説かもしれん(後略)

 

とあった。

 

大胆!兄弟の人数は大きく外している。

女性の取り合いは、良い推理である。

遺産相続も、良いが、連続殺人は外れ。

 

それから、対談の中で、翻訳家の岸本氏が「三大使いたくても使えない訳語があってですね」と次の3つの表現を言っていた。

 

「黒山の人だかり」、「カマボコ兵舎」、「富士額」

 

うーん。まあ、金髪の人が多い国では、「黒山・・・」はどうかなと思うが、台詞でなく描写の部分だったら、カマボコ兵舎と富士額はいけるのではないかと思う。

 

ちなみに「罪と罰」では、「黒山の人だかり」が使われているようだ。

ふーん。文藝翻訳って大変そう。

 

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8月下旬に、パンケーキの人気店に行ってきた。


 

ふわっ、ふわっ。


 

こちらは、チョコレートソース、生クリーム、ココアパウダーがかけてあって、そこにエスプレッソソースを好みでかける。8月限定だったような・・・。

このエスプレッソソースをかけると、味が一転。

 

ああ、もう一度行きたい。