「 spring 」


恩田陸



アンソロジーではなく、恩田陸単体の作品は久しぶりに読みました。


図書館で、2024.10 に予約してあったみたいなので、17ヶ月待ちだったんですね〜。


2025.12に これの スピンオフが出ていることが判明したので 先ほど予約をかけましたが ここから半年くらいは待つことになりそうです(笑)。


職業作家って凄いなぁ〜って思います。自分の経験したことのない世界を取材して学んで「 ソウゾウ 」して書くんですものね。


この作者の「 蜜蜂と遠雷 」はピアノの話で「 spring 」はバレエの話しなんですよ。


もちろん、本職のピアニストやバレエダンサーが読んだら、いや現実は違う!って言うかもしれませんけれど … 。


医者が医療ミステリを書くみたいに その職業に素養がある人ならば このリアリティもわかるんですけれど


作家の興味の対象が広がって行く様が 驚きと期待(笑)。




お彼岸で、お寺の本堂の番を檀家として仰せつかったので、この本を持って行きました。これ 440ページくらいの本なんですが、40ページくらい残ってしまって帰宅して続きを読みました。




作品は素晴らしいんですが、まあ、いわゆる天才の部類の人なんですよ。15でドイツへ バレエ留学する。何かね〜、親の気持ちを考えちゃうんです。寂しいだろうなぁ って。


実在人物でも、芸術面で優れた人の作品に触れたりすると「 素晴らしい!」と感嘆する一方で、凡人である私は 自分の身近に そういう偉人がいなかったことにホッとするんですよね。


そういう人は 離れて見ていて 感動したり、憧れたりしているくらいでちょうど良い(笑)。