先日、欲張り美学のメンバーさんが
一本のYouTubeを紹介してくださいました。
それがこちら↓
私の中で、
自分の使命って、
もうなんとなく分かっているから、
何気なく見た動画だったのですが、、、
見終わる頃には、
ノートが何ページも埋まっていました!!
自分でもびっくり!!!!
動画の中で投げかけられた問いは、
とてもシンプルな二つ。
「子どもの頃、誰に憧れていましたか?」
そして、
「子どもの頃、何に夢中になっていましたか?」
だけ。
なのですが、
この問いに、ひすいさんが動画の中で
お伝えくださっているように
「なぜ?」を
何度も重ねていくと、
自分でも忘れていた景色が、
少しずつ浮かび上がっていったのでした。
まるで、長い間しまっていたアルバムを開くような時間でした。
私が憧れていたのは、「美しく生きる人」でした。
思い浮かんだのは三人。
11歳年上の、いとこのお姉ちゃん
3歳から小学6年生までお世話になったピアノの先生。
そして、隣に住んでいた20歳ほど年上のお姉さん。
この3人の名前を
ノートに書いているうちに、
ある共通点に気づきました。
三人とも、圧倒的に美人!!!!
けれど、私が惹かれていたのは、
そのお顔立ちだけではなかったように思います。
髪は艶やかで、
肌は透き通るようにきれい。
バッグの中まで整っていて、
持ち物にもその人らしい品がありました。
あと、隣に行くと
ほんのりいい香りがしたのも、覚えています。
話し方は穏やかで、所作はやわらかく、
でも、いつも笑顔で親しみやすさもありました。
いとこのお姉ちゃんの一人暮らしの家に
遊びに行った時、
小学3年生のわたしに、
ちょっとだけメイクしてくれて、
お姉ちゃんの香水もつけてくれました。
ピアノの先生は、
厳しさの中にあたたかさがあって、
字まで美しく、
ピアノを弾く姿に見惚れていました。
隣のお姉さんは、
わたしが小学1年生のとき、
画家の方と結婚されスペインへ3年
ご主人の勉強のために渡西。
(お姉さんのスペイン出発の日の朝、学校行く前に、
ランドセル背負って泣きながら会いに行ったな…)
幼い私は、
その生き方そのものに憧れていたのだと思います。
振り返ってみると、
私は昔から「圧倒的な美人」に憧れていて、
さらには、
美しく歳を重ね、
美しく暮らし、
美しく人と向き合う人に強烈に惹かれていました。
そんな『品のある美しい女性』に
心を動かされていたことに気づきました。
ピアノが好きだった理由は、
ピアノだけではありませんでした。
もう一つの問い
「子どもの頃、何に夢中になっていましたか?」
私の答えは、迷わずピアノでした。
でも、ひすいさんの動画では、
さらに問いが続きます。
「その夢中になっていたものの本質は何ですか?」
この問いは、
しばらく考えてました…
私は決して器用な子ではなく、
初めて見る楽譜をすぐに弾けるタイプでもありませんでした。
仲良しのお友達の綾香ちゃんは、
楽譜を見て、なんとなくサラッと弾けるのに、
わたしは、初見ではほぼ弾けませんでした。
だから、
美香先生が弾いてくださった音を
何度も頭の中で思い返しながら、
家で何度も何度も練習しました。
片手ずつ練習してもできず、
泣きながら弾いてたりもしました。
それでも翌週になると、
少しずつ弾けるようになっていく。
昨日できなかったことが、今日できるようになる。
練習したらしただけ、上手くなる!
その小さな変化が、
幼い私は、本当に嬉しかったのです。
『できない』が『できる』になる。
能力才能は無くても、時間と努力があれば
なんとかなる!!!
だから私が好きだったのは、
ピアノそのものというより、
努力が少しずつ形になっていく時間だったのだと、
この問いを答えながら、
やっと、わかりました!
そう考えると、そろばんも同じでした。
小学校一年生から続けていたそろばんも、
思い返せば同じで、
ひたすらに毎日の積み重ね。
できなかった問題が解けるようになること。
スピード感を持って珠を弾けるようになること。
暗算が早くなること。
試験に合格した日の喜び。
思うような結果が出なかった悔しさ。
そのすべてを味わいながら、また机に向かう。
私は、珠算についても
特別才能がある子ではなかったと思います。
でも、時間をかけて積み重ねたものは、
自分を裏切らない。
その感覚が、昔から好きだったのだと思います。
ノートを書いていて、少し不思議な気持ちになりました。
書き進めるうちに、
ばらばらだった記憶が、
一本の糸で結ばれていくような感覚がありました。
子どもの頃、私が憧れていたのは、
美しく生きている人。
そして夢中になっていたのは、
毎日の積み重ねで
少しずつできることが
増えていく時間。
どちらも当時は、
理由なんて考えたこともありませんでした。
でも大人になった今、
その「好き」をそっと眺め深掘りしてみると、
私は昔から、
一日で何かが変わることよりも、
少しずつ育っていくものに
心を動かされる人だったのだと気づきました。
瞬発力や持って生まれた華々しさはないけど、
忍耐力や努力、根性が育ててくれる凛とした美しさ。
そのことに気づいたとき、
手帳を書き続けてきた理由や、
今こうして「書く時間」を届けたいと思っている理由も、少しだけわかったような気がしたのです。
子どもの頃の「好き」は、小さな種なのかもしれません。
子どもの頃の「好き」は、不思議です。
そのときは意味なんてわからないのに、
何十年も経ってから、
「あぁ、ここにつながっていたんだ」と
気づくことがあります。
土の中で眠っていた小さな種が、
長い時間をかけて芽を出し、
ある日ふと、
「あの日から育っていたんだ」となる感じ。
だから私は、
子どもの頃の「好き」を
軽く見ないようにしたいと思いました。
そこには、
これから先も大切にしていきたい価値観が、
静かに眠っているのかもしれないからです。
今回、私はひすいさんの動画のおかげで、
自分の原点をあらためて見つめる時間をいただきました。
もし最近、
「私は何が好きなんだろう。」
「どんなことを大切にして生きていきたいんだろう。」
そんなふうに立ち止まる瞬間があったら、
ぜひ一度、この動画をご覧になってみてください。
↓もう一回貼っておきます。
答えを教えてくれる動画というよりも、
自分の中に、ずっとあった答えを、
静かに見つけにいく時間。
私にとっては、そんな一本の動画でした。
ご紹介してくれた、欲張り美学メンバーにも
感謝です♡


