有吉弘行論 | 真面目に脱線話@リンガランド英語塾

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英語や芸能など、思いついたことを適当に書いていくという、そういうブログです。

本当によけいなことだとは思うが、テレビについてのアドバイスを1つ。



ずいぶん前から「テレビに時間を取られて勉強する時間が取れない」という悩みを学習者からよく聞く。



回答内容はケースバイケースなのだが、自分用のテレビがあり録画できる人に対しては、私も実行しているある方法を紹介している。それは、「ニュース以外はリアルタイムで見ないと決める」というもの。



どういうことかというと、どうしても見たいものでいちど録画したものでなければ見てはいけないことにするということだ。そして、1週間して見なかったものは消去してしまう。


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どうしても見たいという番組は録画しても見るものであるが、その場で「面白そう」と思った程度の番組は録画しても見ないものだ。どんな番組でも「一度録画したものでないと見られない」とルールを決めてしまえば、本当に見たいものしか見なくなる。



それによって、さほど見たくない番組にテレビにだらだら時間を取られなくなるわけである。



私の場合、週に10本ほど録画していて、そのうち芸人の有吉弘行(「ひろいき」と読むそうだ)さんが出演している番組が2本ある。



私が有吉さんのことを知ったのは、実はテレビではなく亡くなったナンシー関さんのコラムである。当時テレビを持っていなかったので知らなかったのだが、猿岩石として国民的な人気者となった有吉さんについて、「一見するとさわやかさが、実は内に邪悪なものを秘めている」といったことを指摘していた(記憶している内容なので、正確ではない)。



彼が姿を消してからしばらく忘れていたのだが、奇跡的な復活をとげて思い出したわけだ。


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ところで、有吉さんは「毒舌」という範疇に入れられているが、同じ毒舌芸人でもそれぞれ根本的にスタイルが違う。



たとえば、ビートたけしさんは世間の認識(とくに「権威」に対する)の綻びを見つけて指摘するというスタイルだ。



ダウンタウンの松本人志さんはある人物の発言の綻びを見つけて、それを拡大して見せるというスタイルだ。松本さんがトーク番組で引っ張りだこなのは、誰かの言葉の綻びを見つける反射神経がすばらしく、作り込んだ台本などなくてもなんとか笑いにしてくれるからだろう。



とんねるずの石橋貴明さんは、子供が「うんこー!」と言って喜ぶような笑いを、大の大人があえて再現して見せるようなスタイルだ。先達への礼を尽くしながら、仲間と戯れ後輩をいじることが好きなところなど、ヤンキー文化の申し子のようなところがある。



ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんは、高く見積もっているタレントのセルフイメージを本人に現実を見せつけて、そのギャップを指摘するようなスタイルだ。これについては以前述べた(→過去ログ)。



ビートたけしさんが日本を代表するタレントになったのは、「世間」という大きなものを対象にしていたからだろう。政治番組に出て政治的な発言をしても違和感がないし、むしろ普通の評論家ができないようなユニークな見方ができて、知識層からも支持されたという面があるのだろう(→過去ログ)。


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このように「大物」と言われるタレントには自分だけのスタイルあり、だからこそ長くテレビにとどまり続けることができる。



では、有吉さんはどんなスタイルを持っているのか。



そうやって考えていくと、実は彼には「これ」というものがない。あえていえば「相手が隠しておきたいことを暴き出す」というスタイルに思えるだろうが、私はそれ以外の面のほうが強いように感じる。



続きます。


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