モテ男になる5つのテクニック | 真面目に脱線話@リンガランド英語塾

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英語や芸能など、思いついたことを適当に書いていくという、そういうブログです。

某氏から「男くさいブログですねえ」と言われていらい、地道に女性読者獲得キャンペーンを張ってきた結果(半分以上冗談です)、おかげさまで女性からたくさんのコメント、励ましや厳しくも優しいメッセージをいただくようになりました。



すっかり男性のための記事をないがしろにしてきた感もあり(半分冗談です)、ここいらで男性のための記事をやってみるかということで、今回はFive Sex Tips for Men About Women(男性のための女性とのセックスへの5つのヒント)という、昔の男性誌を連想させるようなタイトルの記事を取り上げます。



How to get her interested and keep her coming back for more(女性の気を引き、もっと求めさせる方法)というとっても上品なサブタイトルがついています(→外部記事リンク)。



筆者は『Wanting Sex Again: How to Rediscover Your Desire and Heal a Sexless Marriage』という素敵な本をお書きになったLaurie J. Watson先生です。




「先生」と言うより「お姉様」と言いたくなるタイプの方かもしれません。


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Laurie先生は、この記事を書くにあたって、旦那さんに「男って、セックスに関してどんなことを知りたいものなの?」と聞きてみたそうです。



I asked my husband what men would like to hear about. He responded that men wanted to know the bra trick and probably how to get her interested and how to make it good for her-they wanted someone with a manual to share the important secrets. Here are five tips to help.

「男性が何を知りたがるものか夫に聞いてみた。夫の答えは――男というものはブラのはずし方や、気を引いて、良い気分にさせる方法みたいなことを聞きたがっている。男が他人に求めるのは、あのことの秘密が載っているマニュアルだよ。というわけで役に立つヒントを5つ提示する」



旦那さんもずいぶんくだけた方ですが、さすがはLaurie先生、気持ちが良いほどストレートです。いきなり「じゃあ、やり方を教えるね」とのことで、「この道のプロ」の立場から5つのテクニックを披露します。



では、さっそくお姉様に教わりましょう。そうしよう、そうしよう。


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1. Romance opens her heart and eventually her legs.

「ロマンスは女性の心を開き、その結果、脚も開かせる」



(笑)・・・いきなりこれですか。



Laurie先生は相手の女性を「妻」と書いていますが、内容を見るとそうではないようです。いちおう倫理的な配慮がなされているようですね。



ところで、Laurie先生はご自分のご職業を「女性のためのsex therapist」とおっしゃっています。日本にも「スローなんとか」みたいな本を書いている方がいらっしゃいますが(読んだことはありませんが)、その分野の学識が豊富なまさにエキスパートです。



内容はくだけているのですが、英語はけっこう硬質で難しく感じます。とくに内容が佳境に入っていくほど、どんどん難しくなるというのがこの記事の特徴です。つまり、Laurie先生はいたって真面目に書いておられるわけで、私たちもそのつもりで拝聴しなければなりません。



ではさっさくプロのアドバイスを聞いてみることにします。


Romance is like exercise. If you jog in the morning it doesn't mean you won't have a heart attack that night. Romance doesn't mean: I brought you flowers, so I should get sex tonight. Exercise creates a healthy body. Romance creates a healthy romantic backdrop for a woman's responsiveness. It's a tactical, practical thing you can do that adds to her feelings of connection.

「ロマンスはエクササイズみたいなもの。早朝ジョギングをすれば、その夜は心臓麻痺にならないわけではない。ロマンスも同様。私が花を買って帰れば、その晩セックスをしなければならないわけではない。エクササイズは健全なからだを作る。ロマンスは女性を敏感にする健全でロマンティックな空気を作る。それは、つながっているという女性の気持ちを強化するための、あなたにもできる戦略的で実際的なことだ」



つまり、ロマンティックなことをやるとやれるチャンスは増えるけど、もともとある程度その気がないと駄目だし、女性がそれっぽいことをしていても、別にその気だからとはかぎらない。「心」と「脚」を開かせるのにいくぶんか役には立つかもしれないが、実際はそんなに甘くもないよとのことでしょう。




なかなか大変ですね。では、次。


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2. Personalize the ask.

「聞き方を相手寄りに」



コミュニケーションのために相手のことを聞くのは基本です。その際に、「すけべに走るな」と筆者は言います。あくまで相手の目を見て、相手のことをほめながら、相手のことを知りたいという体(てい)でということです。



どうです。だんだん面倒くさいなってきていませんか?



では、3つめ。



3. She'll be coming 'round (or up) the mountain when she comes.

「実際に来てしまえば、女性はハイキング(あるいは登山)しようとする」



「山」は比喩表現ですが、言わなくてもいいですよね。もしわからなくても、そのあたりは先を読めば明確になります。



From a dead start (i.e. weeknight sex), women take about 40 minutes to get to the peak sexually. They take about 20 minutes of very general caressing to change from willing to have sex to wanting to have sex. Then, they take another 20 minutes of genital stimulation to reach orgasm. If you rush her, she'll conclude it's not her night and tell you to go ahead. Usually this is unsatisfying to men because they want a responsive partner. Almost every woman I've ever talked to thinks she takes too long. Compared to you she takes a very long time.

「ゼロから始めた場合(たとえば平日夜のセックス)、女性が性的に絶頂に達するのに約40分かかる。まあセックスしてもいいかなといった気持ちから、ぜひセックスしたいと思うようになるまでには、ごくふつうの愛撫で約20分かかる。そして、オルガスムスに達するには直接的な行為でさらに20分かかる。彼女をその気にさせるなら、その夜は彼女主導ではなく、あなたが先導していると女性に思わせること。男性は反応してくれる相手がいいから、これだとたいてい男性にとって不満が残る。私が知る女性のほとんどが、自分は時間がかかりすぎると考えている。女性はあなたより時間がかかるのだ」



・・・だそうです。まず20分、次に20分なので、20足す20で計40分。つまり、最初の20分を始めちゃえば、あとはお相手も山を登ってくれるもんだよというわけです。


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では、4つめ。



4. Suggest new techniques, positions, and fantasies when she's halfway up the mountain.

「新しいテクニック、体位、そして妄想を、山登りの途中で披露せよ」



いよいよ佳境に入って参りました(笑)。あなたがいつもやりたがっている「あんなこと」や「こんなこと」は入り口ではなく、「途中」で披露しなさいというアドバイスです。



If you're a sexual pursuer, you like to improve things. You probably have fantastic ideas about how to spice sex up. And you've probably been shot down a time or two (or hundred). The best time to suggest something new is not on the car ride home but after she is very aroused. At that point her modesty is lower, her inhibition has dropped, and she is the most open to your suggestion.

「もしあなたが性的求道者なら、テクニックを磨きたいはずだ。セックスにいかに刺激的にするかに素敵なアイデアがあるかもしれない。また、一、二度(あるいは100回も)試したことがあるかもしれない。新しいことを試すベストタイムは車で家に戻っているときではなく、ちゃんと興奮してあとからだ。そのポイントでは、彼女の遠慮がなくなり、抑制が利かなくなって、あなたの提案に最もオープンなのである」



平たく言うと、女性は最初は自制心や警戒心があるから、「あんなこと」や「こんなこと」は心を開いてからにしなさいね、ということです。女性が最も心を開いているのが、「山登りの途中」だというわけですね。なるほど。



また、コトが終わったあとも、はしゃがず言葉も慎みなさいというアドバイスも。



You can help by not lording it over her in the morning debrief. Don't say, "Wow, I knew you'd really like x if I could ever talk you into it." Instead, be reassuring. Say, "That was fantastic last night." Leave the details until the next time she's halfway up the mountain. For some reason, some women experience shame when their vulnerable experimentation is recounted. You'd be wise to get her to talk about it only when she's aroused.

「翌朝の顔合わせでは女性に対して上から目線にならないようにするとプラス効果がある。「ねえ、君をくどけたら、君はぜったい××が好きになるよ」などと言ってはいけない。そうではなく、安心感を与えよう。「昨晩は素敵だった」と言おう。次の機会で彼女が山を登る途中まで行くまでは、内容は省くこと。傷つきやすい実験について言及されると、ある理由から恥ずかしい感じる女性もいる。それについては彼女が興奮しているときにのみしゃべらせたほうが賢明だろう」



このあたりはいわゆる「デリカシー」というヤツですかね。



実は、後半のget her to talk about itが私にはよくわからなかったのですが、もしかしたら「女性に恥ずかしいことを言わせて楽しむ」みたいなことなのかもしれません。どうでしょうか。



びしびし難しい単語を使ってこういった内容を書くところが、Laurie先生の魅力なのかもしれません。



Laurie先生によると、女性は「エンジン」より「ブレーキ」を備えることを身につけてきているそうです。だから、ブレーキが利きにくい状態になったときに、試すならいろいろ試したほうがいいよ、とおっしゃっているようです。


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最後の5つめのアドバイスです。



5. Know 20 different touch techniques.

「20種類の愛撫テクニックを身につけよ」



どひゃー。



20種類ってすごいですけど、そんな男性いるんですかね。でも、Laurie先生「それは必要なことだ」と断言なさいます。



The difference between a professional massage and a husband's in-front-of-the-TV-back-rub are pretty stark. The masseuse works each side of the back with perfect symmetry. Every muscle is kneaded. Touches are measured and planned to deepen relaxation. There is enough repetition for the recipient to rest and enough change to keep it interesting.

「プロのマッサージと居間で旦那にやってもらうやつとの違いは歴然としている。女性マッサージ師はみごとなシンメトリーで背面をマッサージしてくれる。あらゆる筋肉をもみほぐす。愛撫の役割と目的はリラックスさせることである。相手がくつろげるまで繰り返して、飽きられないように変化をつけることだ」



Laurie先生いわく、あなたが「あんなこと」や「こんなこと」をしたければ、女性の心を開かせることが必要です。そのためにはtouchを駆使してリラックスさせることが必要だよ・・・というわけで、けっこう主張は一貫しています。



Similarly, a man needs to know and be able to stimulate a woman's genitals with knowledge and intention. He should know each part with lights on and with a reach in the dark. Because the woman's genitals change during arousal, he should know the particulars for those changes: color, engorgement, erectile tissue, lubrication. A good lover has at least 20 different touches to use. The two primary variants are pressure and friction and a combination of the two.

「同様に、男性は知識と意図を持って、女性自身を刺激することを身につけ実践しなければならない。男性はそれぞれの部位を、明るいところと暗闇に手探りでもわからなければならない。色、膨張、興奮部位、潤いなどなど。テクニックのある男性は少なくとも20種類の愛撫法を知っている。大きく2種類にわけると圧迫と摩擦、そしてそのコンビネーションである」



だんだんコメントするのがつらくなってきました(笑)。さらっと流すことにします。



・・・・というわけにもいかないのでいちおう補足すると、すべてのやり方がその場で効果があるわけでなく、そのときのコンディションでも違うし、部位でも違うそうです。結局、試行錯誤で経験を積んで腕を磨いていくしかないということのようです。



よこしまな気持ちで読み始めたらげんなりした気分で読み終わるという、女性側からプラクティカルに書かれた典型的な構成です。ここまで書いておいてなんですが、読まなかったほうがよかったなという気分になりました。



それはきっとすべてを知り尽くしたこの道のプロの女性が書いているからでしょう。引用箇所はさほどでもありませんが、純粋に医学的・アカデミックな見地から解説がなされていて、男性特有の「幻想」とか「夢」みたいな「余白」が入り込めないから、ということから来ているのかもしれません。



じゃあ、なぜ取り上げたのかですって?もちろんこのちょっと残念な気分を男性みんなで共有するためですよ。もちろん。



でも、血気盛んな方はお役立てくださいませ。




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