はい、言いました。
(  ̄o ̄) どういうふうに考えればいいの?
順を追っていきましょう。
たとえば、天候を指すitですが、It is rainy.と言ったとき、このitは全く意味がないと思いますか?
(  ̄O ̄) 「全くない」ってことはないでしょ。
そうでしょうね。わざわざitを選んだということは、itが最適であるという意味が何かあるはずです。
(  ̄_ ̄) まあね。
itは話し手と聞き手が共通に認識していたり、共通に理解していることを指すということは何度も言っています。
これが基本であり、前提です。
(  ̄っ ̄) うん。
ところで、イギリスでは昔から、とくに初対面の場合、最初には天気の話をするものだと、聞いたことがありますか?
(  ̄O ̄) うん、ある。いちばん無難な話題だよね。
とすると、itと言えば、the weatherなんて言わなくてもitと言えば、「まあ、天気のことだろう」と検討がつきそうでしょ。
(  ̄っ ̄) そかな?
日本語だと、「あれ」とよく言うでしょ。「あれ持ってきて」みたいな。
(  ̄O ̄) ああ、うちのパパがよく言う。
パ、パパ?
(  ̄o ̄) 悪い? パパはパパじゃん。
いや、悪くありません。意外だっただけです。
新聞をよく読むお父上が、朝から「あれ持ってきて」と言ったら、「新聞」のことだろうとか検討がつきますよね。
(  ̄0 ̄) そうだね。
それは、父親が朝持ってこいというものは新聞だ、と、2人のあいだに共通の理解ができているからです。
(  ̄_ ̄) そりゃそうだろうけど。
英語の場合、共通して理解できていることはitで指します。
天気や日時みたいなのは、言わなくてもわかるでしょ。
(  ̄O ̄) ははーん、なんとなくわかってきた。だから、天気や時刻はitを使えるんだ。
そうです。
時刻も天気と同じくらい、よく使われる話題ですしね。
それに、昔は腕時計は誰でも持っているものじゃなかったので、時間を聞くのは頻繁でしたし。
(  ̄っ ̄) そっか。
それと同じように、2人のあいだに「この人は具合が悪い」と共通の認識ができていれば、「それ、どうしたの?」で、「それ」が「具合の悪さ」だとなんとなくわかるから、What is it?でも通じるわけです。
(  ̄っ ̄) そうことだったのか。
「鬼ごっこをする」はplay tagと言うんですが、鬼ごっこの「鬼」を何というか知っていますか?
(  ̄っ ̄) オニ? Demon?
それじゃ、まんま悪魔ですね。
(  ̄0 ̄) じゃあ何よ。
Itなんです。
(; ̄<> ̄) it? なんでよ?
じゃあ、次回はそこからいきましょう。
(  ̄っ ̄) あんた、最初からぱぱっとまとめる気ないだろ?
続きます。
