木星は蟹座に位置するとき、イグザルテーション(高揚)するため、木星の力が発揮されやすくなります。
成長、発展、恩寵というベネフィックの木星が働きやすくなるのですが、これは夏の始まりに、植物や生き物がどんどん繁殖することをイメージするとわかりやすいかもしれません。
振り返ってみると、6月に木星が蟹座に入って以降、確かに日本株をはじめとして、米国、英国、フランス、ドイツ、カナダなどの諸国でインデックスが史上最高値を更新。ビットコインも、金・銀・プラチナも同様に最高値を更新しました。
まさにこれぞ、木星のイグザルテーションでしょうか。特に2025年は土星・海王星が魚座に、天王星が牡牛座にあって、木星と調和的な角度で連携したため、より強力に働いたものだと思われます。
ちなみに前回の木星蟹座期は、2013年6月から2014年7月ですが、こちらもやはり2013年末の時点で、日経平均が1年前より50%以上も上昇する驚異のアベノミクス相場でした。
この時期は「カーディナル・クライマックス」という、惑星が活動星座に集まったタイミングであり、木星が非常に活気づいてパワフルな発展性を見せたんですね。
では、2026年は、どうでしょう?
木星は2026年も引き続き、6月末まで蟹座に滞在します。しかし、一方で気になるのは、2月20日の土星・海王星の牡羊座0度の合で、これは36年前のバブル崩壊のトリガーになったのと、同様の配置なんですね。
この直後の2月26日から2026年最初の水星逆行があるのが、非常に気になります。この時期の市場動向には、気をつけておいたほうが良いかもですね。
来年の星を読んでいると、非常に難しくて…というのも、とてもパワーが強いので「0か100か」という極端さに振れやすいのです。
圧倒するようなメガ・ホームランが放たれるか、調子良いはずだったのにボロ負けか…みたいな、極端さがありそうです。
火が強くなるので、もともと負けん気が強く、自信もあり、運まで動かしてしまう人が強い時期なのかもしれません。しかし火同士が炸裂するので、火花を散らすシーンも頻繁にありそうな気がします。
現在、十二夜の夢ワークを開催していますが、こういう先が見えない時こそ、夢みたいな、個人のエゴが介入しないところから、指針をもらうと良いのではないかと思います。思考で考えると、混乱しそうな時こそ、占いの出番じゃないですか(笑)
古来、占いというのは、すべてが含まれる大自然(海王星)の中に問いをたてて、そこから返ってきた合図を「最も全体を調和させるもの」としてとらえるわけですね。
全体を知っている、無意識の自分が何といっているのか、迷ったときこそ、問いを立ててみることをおすすめします。
