和歌山の刺客(第2話) | 【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

ねこ店主のおばかさんでちょっと不思議なひとりごと。

 

社外の関連企業に出向する辞令

を受けるか?それとも、これを

切っ掛けに退職をするかどうか

で当時、悩んでいた彼女。

 

その時のねこ店主のアドバイス

はとても単純で簡単。

 

まず「出向」が決して悪い話で

なく、チャンスかも知れないと

いう事をあらゆる角度から説明

した上で、その時こう伝えた。

 

 

「もしすぐに退職するという

判断をしようと思うのなら…

出向先の環境を見てからでも

決して遅くはないし、それで

は会社に迷惑を掛けてしまう

と考えるのは間違っている。

 

そもそも会社側の対応に問題

があるのだから、しっかりと

退職金は頂いて、有休を全部

使い切って辞めればいい」

 

 

組織の中で頑張っている人間を

評価しない奴は、大概、仕事を

頑張ってない奴と、それに同調

した方が楽な奴。ましてやその

グループにご機嫌を取る上司は

バカとしか言いようがない。

 

結果その環境に気付かない又は

気付いていて放置しているなら

確実に経営者の責任。

 

上司の中にちゃんと評価をして

守ってくれる人がいれば…まだ

頑張れるのだけれど、その状況

で味方がいなければ、無理ゲー

確定である。

 

 

 

これは、仕事だけではなく家族

や夫婦関係でも同じこと。

 

 

 

先日も、まだ若いご夫婦の状況

をお聞きした上で、大事にして

くれない旦那との将来のことを

悩んでいた若い奥様に対して…

きっぱり「離婚した方がいい」

と説明をした。

 

もし、今ご主人が倒れて収入が

途絶え、介護が必要になったら

この先、何十年もご主人のこと

をサポートを出来ますか?と

聞いたら…答えられなかった。

 

 

結婚して50年以上過ごし、どれ

程互いに愛し合っている夫婦で

あっても、一方の「介護疲れ」

で命を絶つことだってある。

 

何事も綺麗事では済まない。

 

「夫婦で老いを重ねる」という

事はお二人だけの問題ではなく

それぞれの家族がみんなで助け

合うことが前提なのである。

 

その為には、それぞれの思いの

間に「感謝」と「思いやり」が

ないと成立しないということを

わかっていない人が多すぎる。

 

例え、その老人が大金持ちでも

家族の間に「想い」がなければ

老人に群がるのは…そのお金が

目当てな人間だけなのだろう。

 

 

 

 

恋人や夫婦、家族の関係の中で

自分を大切にしてくれない相手

に、例え「成長」や「変化」を

期待しても、余程の切っ掛けが

あって、本人自身が変わろうと

思わなければ…人間なんてそう

簡単に変わらない。

 

 

そもそも、自分は彼等を大切に

出来ているのだろうか考えてる

心の優しい人ほど、結局、自分

が我慢をすればいいと思ったり

最悪のケース、彼をそうさせて

しまった自分が悪かったんだと

思おうとしてしまう。

 

結論、若き夫婦の奥様の母上様

がうちの常連さんで、娘さんと

のセッションでお伝えしたのは

「一番大切なのは自分の幸せ」

 

自分が幸せでないのなら…誰も

幸せになんか出来ない。

 

 

 

 

話は少し、横道に逸れたのだが

要するに会社より何より自分の

人生が一番大切だということ。

 

出向先で良い人間関係が構築

出来たならそれはラッキー。

出向先が地獄確定なら、その

時に判断して退職すればいい

だけのこと。

退職して、会社に迷惑掛かる

なんて全く考えなくていい。

 

社員が会社を思う程、会社は

何もしてくれない。

というか、それが当たり前。

 

経済的な理由があって退職が

叶わないのなら、あくまでも

収入を得る手段だと割り切る

しかない。

 

ただ、仕事が人生の全てでは

ない。老後の為にと…楽しい

事やしたかった事を全て諦め

て我慢した結果、立派な老人

施設に入って一体何するの?

 

体力のある若い世代でないと

出来ない事や、成熟した中年

や初老と呼ばれる世代だから

こそ出来る事もある。

(※初老とは40歳を指す)

 

 

 

「この歳でしたくて出来る事」

をしないと…いつやるの?

 

「今でしょっ‼」

※結構、懐かしゅうございます。

 

 

てなわけで、出向先の環境を

確認してからの判断で全然OK

だから…と当時伝えたのだが

 

二年半後の今、聞くところに

よると、とってもいい人ばかり

で出向先は最高だったらしい。

 

そりゃ良かった、良かった。

 

ただ、職場や家庭の人間関係

の問題や出来事には必ず意味

がある。大袈裟に言うならば

「前世からの課題」。

 

やはり、本当の修行は職場の

そこじゃなかった様だ。

 

さて、この二年半の間に彼女

に何があったのか?

 

 

つづく