世界が中傷した15歳 | 【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

ねこ店主のおばかさんでちょっと不思議なひとりごと。

 

普段、この手の話題にはあまり反応

しないが、今回のフィギュアスケート

でのドーピング問題で巻き起こった

状況には…ひとことモノ申したい。

 

 

それは…ハッキリ

言って論点が少々

ずれていると思った

からである。

 

 

 

 

結論から言えば…

非難されるべきは

15歳の少女…

ではなく、下記の三団体

だと正直思った。

 

 

 

 

①選手が守るべき出場規約に

従い適切な健康管理(薬物の

使用含め)をしているはずの

団体の責任

ROC

(ロシア·オリンピック委員会)

 

②検査の結果、ドーピングが陽性

であるにも関わらず、16歳未満の要保護者であると判断し、例外

的にその後の出場を認めた責任

CAS(スポーツ仲裁裁判所) 

 

③そのCASに判断を丸投げして

おいて、あげくの果てにその判決

に提訴しつつ、関係ない選手達に

対し中途半端な対応をした責任

IOC(国際オリンピック委員会)

 

 

①については…禁止薬物に関する知識

をアスリート全員が熟知しているはずもなく

当然、薬物のプロが組織内で選手の管理

をしているはず。恐らく、普通の風邪薬

でも内容物を確認し、服用の可・不可を

管理・指示しなければなかなか難しい。

例え15歳でなくとも、そこまで明確に管理

をするのは困難だと考える。

 

しかしながら、昨年末のドーピング検査の

結果を今出してきたのかは理解に苦しむ。

何らかの作為か意図があるのかも…

 

②については…年齢に関係なく、出場を

許可しているのであれば、故意であるか

は関係なく、例え有能な選手であろうが

無かろうが、ドーピング検査が陽性反応

ならば絶対に出場は認められないはず。

故意でなくとも、このルールに従い出場

の取消や、メダル剥奪の処分をしてきた

過去がある。

 

大会の根幹とも言える「公平性」を大きく

揺るがす事態が起きている。

 

③については…大会規定により、IOCが

独自に彼女の出場停止処分を下せるの

にも関わらず、何故かCASに委ねた事と

彼女の大会成績を「暫定的」としたが為に

順位を確定出来ず、入賞者達の表彰式

が出来ないというわざわざ反感を買う様

な対応をしたこと。

 

 

最終的な「あるべき判断」

としては…ドーピング検査

で陽性結果が、昨年末に

出ていた時点で出場停止。

 

つまり、オリンピックには

不参加となっていた可能性

が大であったのを踏まえ

「暫定的」ではなく即出場

の資格停止をし、メダルは

剥奪、彼女ではなくロシア

オリンピック委員会の責任

を追求する事だと思った。

 

 

ただ15歳の女の子が自ら

進んでドーピングするか?

っちゅー話。

 

 

これは「ドーピング大国ロシアの闇」

が関係しているのは間違いない。

つまり「大人の事情」

にきっと、巻き込まれたのだと推測。

 

 

何を言いたいのかというと…

 

各国のプレスが彼女に対して

「何故ドーピングしたんですか?」

などとしつこく質問をして、彼女が

半泣きでその場所を離れるという

映像をみて、こいつら責める相手

間違っておるのではないかい?と

 

未来ある若いアスリートの未来の

芽を摘むような事を言う前に…

上記三団体の「大人達」に詰め

寄った方が良いと思ったのだった。

 

オリンピック大会での結果に於いて

様々な否定的で厳しい意見はある

とは思うが、大会に出場出来るだけ

彼等は凄いのだということを前提に

結果はおいといて、それぞれの国を

代表した彼等を褒めてあげて欲しい。

 

そして、本人が自らドーピングをした

選手は除いて、「大人の事情」に

巻き込まれた15歳のアスリートを

世界中の人々が中傷するのは

違うと思います。

 

ジャンプの高梨選手だって…

フィギュアの羽生選手だって…

色々あって失格しても、良い成績を

残せなくても、胸を張って帰ってきて

欲しいし、「良く頑張ったねっ!!」と

言ってあげたい。

15歳の彼女のドーピングが故意で

なければ、四年後頑張って…とそう

言ってあげたい。

 

フィギュア団体戦ショートプログラム

で転倒した中国の女子選手がSNSで

かなり誹謗中傷され号泣していたのが

とても可哀想で、今回のオリンピックは

感動よりもとっても切ない大会だった

様に感じたのはワタクシだけでしょうか?

(※あと数日ありますが(汗))

 

 

とにかく、ロシアがウクライナに

侵攻しないこと…第三次世界大戦

が勃発しないことをただただ祈って

いるねこ店主でした。