今回のお話は…
以前、ある神社へ参拝に行った際
導かれる様にお逢いした宮司さん
からお聞きした、とても、とっても…
不思議なお話でございます。
その神社とは…奈良・吉野郡の
「丹生川上神社下社」
この神社の御神祭は
「闇龗神(くらおかみのかみ)」
(※後程、大切なキーワードとして登場)
その御利益は「祈雨祈晴、止雨
治水、潅漑」と言う様に、特に
「水」に纏わる事が多く、他に
「商売繁盛、縁結び舟運、酒造」
等があるとされている。
そして、実は…
丹生川上神社として神社庁に
認定をされている社が三つも
(上社・中社・下社)存在する。
詳しくはこちらのブログ↓
三社巡りに正式な順番はないが
大阪からのルートの場合、一番
最初に下社へ参拝した方が効率
が良いと考えたのだが、ただ
後から思えば、その「理由」は
効率だけではなかったようだ。
簡単に言えば…歴史的な意味
(意義)を理解せよということ
だったのだろうか?
…それに関しては、後程。
そんなわけで当日、下社へ向けて
出発。天河弁財天社の途中にあり
目を瞑っていても、簡単に辿り
着ける場所にある。
当時の参拝の様子は下記の
ブログで確認してもらえれば
良いのだが…
最後に宮司さんとの出会いと
彼から聞かされた凄いお話は
別の講釈で…としめているが
今回のお話はまさにその時の
お話。前置きが長かったが
ここからが本題である。
さて、丹生川上神社下社の
宮司さんが最初に仰有った
キーワードは…
「言挙げせず」(ことあげせず)
という言葉。
現代ではあまり聞き慣れない
言葉ではあるのだが、直訳を
すれば…「言わなかった」又は
「あえて言葉にしなかった」と
いうところであろうか。
最初、その言葉をお聞きして
「伝えられていない史実にはあえて
伝えなかった意味がある」という様
に感じたのを記憶している。
それは
利便性を求め、飽食する今を生きる
我々にとって…とても大切で、深い
意味がある言葉なのだと、後から
気付く事となる。
ただその時は、言葉の表面的な
意味しか理解できなかったのだが…。
宮司さんから…
こちらの丹生川上神社は三社とも
神社庁の管轄の社で、神社庁から
の人事の通達により各社に赴任し
宮司をさせて頂いているんです。
と聞かされた。
以前は京都の八坂神社や○○神社
の名の通った神社の宮司を勤めて
おられたらしい。
こちらの下社に着任した当初は…
えらいへんぴなとこに来さされた
もんやなぁと思われたそうだ。
すると、宮司さんは突然話題を変え…
その昔、京の都の東西南北に守りの
「要」と「社」を配置して守護した
のは御存知ですかな?
と聞いてこられた。
さて…
ここから始まるジェットコースター
の様な話の展開に我々は着いて行く
のがやっとなくらい「宮司ワールド」
に惹き込まれて行くのである。
決して大げさではなく
千数百年の時を経て、丹生川上神社
ね中社を中心として配置されていた
様々な点と点が線で結ばれていく様
はまさに圧巻。
次回、京の都に「封印された秘密」
についての講釈から始めます。
お楽しみに。
つづく

