人の野性と民族性 | チャネリングと星が照らす自分解放の道

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フリーランス巫女ささなおが、霊的存在の黒龍のおんりゅう(陰龍)さんのチャネリングメッセージや西洋占星術を用いて、みなさんの人生を解放に導くメッセージをお届けします。

テレビ朝日の『題名のない音楽会』が好きで、結構観ているのですが、今朝の

伊福部昭

特集、面白かった~!

ご存知ですか?日本の巨匠、日本のジョン・ウィリアムズ、伊福部昭!

ゴジラとかの映画音楽等で有名なこの作曲家、実はすごく面白い人だったんです。

今年が生誕100周年というイフクベ・アキラさん。2006年に91歳でお亡くなりになっています。

北海道の釧路出身。アイヌ音楽などに触れながら育ち、中学校から独学で作曲を始めると、北大農学部から森林事務所に進みながらも独学で作曲を続け(←このあたりもすごいけど)、なんと21歳の時に作曲した「日本狂詩曲」がチェレプニン賞第1位を受賞し国際デビュー

その後、事務所を辞めて北大の演習林事務所に勤めたり、東京に出てきて宮内省林業試験場で飛行機の木材強化の研究に携わったりしながらも作曲と発表を続け、戦後32歳で、なんと、藝大の作曲科の講師に

芥川也寸志や黛敏郎などが教え子におり、大変慕われたとのこと。

この伊福部先生、常々老子等の古典を引用されていたとのことで、レッスンの多くがこの「雑談」に費やされていたようですが、それが実に面白かったようです。

特に、作曲等に臨むときは、西洋至上主義になるのではなく、まずは自分のルーツを知り、それを打ち出して行くことが大切だと説いたそうです。

また、普遍の名作はかならずシンプルなものだという故事をよく口にされていたとのことで、確かに「ゴジラ」のテーマ等は実にシンプルな旋律が世界中で愛されているなぁ、なんて納得

グローバルな人材の確保だとか育成だとかに日本の教育のお偉いさんたちは躍起になっているようですが、結局は自分の中にどれだけ語れるものがあるか、「自分は何者か」をどれだけ分かりやすく堂々と伝えられるかが大事なんだろうな、と最近しみじみ思うことが多くてですね・・・

どれだけ立派で金ピカで最新技術を駆使した蛇口を作っても、結局それに水を通す水源がチャチだったり濁っていたり、水そのものがそもそも少なかったりしたら、意味がない。

また、相手に好かれようと相手におもねるようなことをしても、底の浅さが露呈してしまうし、オリジナルを越えることは出来ないので、結局対等になったり、相手の先に行くことは出来ない・・・。


それから、作曲の際に、伊福部先生が大切にしたのが、「祭り」の要素。

人そのものの野性、本来の姿を解放して思いっきり伸びやかに存在を輝かせているとき、言葉と文化を越えて人は溶け合い共感することが出来る、ということだったのかなぁ。

確かに現代の日本人は、野性を思いっきり解放して、わー!っと爆発出来るひとときが、少なくなっているのかも。

お行儀の良さばっかり重視されたりするしねぇ

だけど人間も、この地球の上に住む自然の、野性の存在。

本来の姿は、獣なんですよね

自分の中から言葉が生まれる以前の、衝動や、ただ存在する感じを、自分で感じる場として、「祭り」として行うことが、内面のバランスを取るための太古からの知恵なのかもしれないね

今年は生誕100周年のアニバーサリーイヤーということで、伊福部先生の音楽を聴く機会も多くあるかもしれません。

その時に、少しでも、伊福部スピリットに触れてみると、面白いかもです~