チップの落とし穴が・・・。
日本って、なんらかのサービスを受けてもチップ払う必要ないでしょ?
ご飯食べに行っても、タクシー乗っても、ホテルで荷物運んでもらっても、バーで一杯飲んでも、美容院行っても、エステ行っても、チップ払わなくていいよね〜。
アメリカじゃ、例えば、
東京滞在中、最後の親子ランチを、噂の韓国街、新大久保エリアの韓国レストランに行って来まして、
焼肉やら、韓国ヌードル、参鶏湯、マッコリ酒まで飲みまして、
しかも、3人で たらふく食べて、なんと、
5900円!!!
酒まで飲んで、ランチとは言え、
これ、ニューヨークじゃありえない値段だけど、
ミラクルでありえたとしても、
ここがニューヨークだったら、チップも払わなくちゃ行けないから、
5900円の20%のチップで、1180円プラス、
合計、7080円!!!
なんか、急に高く感じるでしょう?
日本、ステキ~~~!
ほら、日本流の心遣いとか、おもてなしとか、感謝の気持ちの表現方法、そういうものに、心折れて、
詳細こちら → 日本の気遣いに苦戦 (元旦 親子 大ゲンカ)
日本の礼儀を踏みにじったんで、
日本滞在中にお世話になった母と妹に、チップも含まれないことだし、
感謝の気持ちを込めて、こりんごが、ここは持つわ!(チップ不要の6千円だし。
)
と勝手に、チップなしジャパンに あぐらをかいていたんですよ。
さて・・・、
日本で着物を正月に着ようって、アメリカからやって来た ジョンさんと こりんごちゃん。
ところがどっこい、着物のレンタルと着付けって、結構なお値段で!
着物と着付けで、1万6千円
ジョンの紋付袴に関しては、
着付けとレンタルで、
もうぶっ飛んじゃったわけよ。
と言うことで、こりんごちゃんは、成人式に来た振袖を着ることになり、
着付けだけなら4千円 と言うことなんだけど、
知り合いの おばさんが、昔、芸子をしてて、着付けを かって出てくれたのよ!
ありがたいよね、こう言う時こそ、知人のヘルプって本当に助かる!
おばさんには、ニューヨークからお土産をしっかり買って行ったよ。
そして、もう何度もアップしてるけど、
無事に、ジョンも こりんごちゃんも 日本の正月に 着物が着れたよね〜。
丸一日、着物を着て、 その夜、無事に ジョンの着物を呉服屋さんに返却に行った時、
ジョンの着付けの時、呉服屋さんが、こりんごちゃんの振袖の着付けのお直しもしてくれて、
だから、着付けのお直しをして下さった皆さんに、ちょっとした お礼で、ニューヨーク土産を持参して行ったのね。
「あら、ニューヨークのチョコレートだなんて、わざわざすみませんね。」
「いえいえ、こちらこそ、今日は、お世話になりました。」
「いい思い出が出来てよかったですね。」
日本では、思いやりを形に表せなくて、凹んでた こりんごですから、
どうよ、アタシ、ちゃんと日本人みたいに、感謝の気持ちを形であらわしてるぜっ!
ってな感じに、調子に乗ってたのよ。
そして、その日のディナーは、みんなでお寿司!!!
おすましも素敵!
めでたし、めでたし!
って・・・、
えっ、何、何?
いつも、めでたく終わらないこのブログ・・・
「お礼だよ、お礼!
お姉ちゃん、着付けしてくれた おばさんに、お包みの心付け 渡した?」
「えっ、心付け?
ニューヨークのお土産は渡したけれど?」
「あ〜、やっぱり渡してないんだ〜
お土産は、お土産!
寸志は、寸志で、また別っ!」
「えっ、あの〜、寸志って・・・?」
(基本、寸志は、目上の者から目下の者に配るもので、目上の者に渡すときは、心付け?)
「チップだよ、チップ!現金!
あチャチャ〜、お姉ちゃん、ほんと何も知らないんだねぇ〜。」
チップ?!?!?!
「日本ではね、こういったおめでたい席や、お悔やみなんかでも、手伝ってくれた人に 寸志として現金を包んで渡すもんなんだよ!」
えぇぇぇ〜!
「ま、マジで?
日本にも チップ制度なんてあるの?」
「チップと言うか、心付け?
普通は、サービスを受ける前、手伝ってもらう前、招待されるパーティーの前に、よろしくお願いしますって渡すもんなんだよ!」
「アメリカのチップは、サービスを受けた後、そのサービスに見合った額を渡すから、チップって感じでもないか?」
「自分のために何か施してくれた人へ渡す感謝の気持ちだよ。」
「じゃあ、アメリカのチップ制度のように、サービス業で雇用されている人たちだけがもらえるって感じでもないね。
それ、ギフトじゃダメなの?
おばさんには、ニューヨーク土産をあげたけれど・・・。」
「ギフトはギフト、
寸志は、寸志、現金で!
お姉ちゃんは、非常識なんじゃなくて、本当に無知なだけなんだね〜。
そうだよね、今の今まで、結婚もしないでニューヨークなんかにいたら、
日本の冠婚葬祭のマナーなんてかすりもしないで生きてきちゃったんだもんね。
結婚式の披露宴なんかじゃ、司会者や、ウェイトレスさん、衣装メイクさん、フォトグラファーなんかに、今日はお願いしますって、先にチップの寸志を渡しておくか おかないで、グンとサービスが変わってきちゃうのよ。」
「そういえば、30年くらい前、おじいちゃん、おばあちゃんのお葬式なんかでも、近所の組の人がお手伝いに来て、喪主の親たちが、こっそりポチ袋を渡していたのを見たような見ないような・・・
あれが、現金だったのかは、定かでないけど・・・。」
「それよ! それが、寸志。
だから、着付けしてくれた おばさんに、本当は、着付けの前に、よろしくお願いしますって心付けを上げるべきだったのに!」
アタシってば、正直、着物の着付けはプロに頼むと4000円で、
おばさんにやってもらえるから、タダですんじゃう!なんて思ってたんだけど、結局、お金がかかるんだ・・・。
「ちなみに、寸志とかって、いくらぐらい包むの?」
「自分の包みたいだけ包めばいいんだよ。」
「そういうの困る!
だいたい、寸志なんてものがあること自体知らなかったんだから、おおよその目安を言ってよ!
着付け代が4000円だから、5000円くらい?」
「そ、それは多すぎるんじゃない?」
「じゃあ、3000円?」
「まあ、そんなくらいでいいんじゃない?」
あぁ、ただほど、高いものはない。
「ちなみに、ジョンは着物レンタルと着付け込みで、3万5千円も払ったから、着付けしてくれた方に寸志 払わなくていいんだよね。」
「寸志は、ほんのお気持ちです。
レンタル料金とか着付け料金とは、別の話しです!」
「えっ、呉服店に、そんな チップ払わなかったよ!
着物の返却に行ったときに、お土産は渡したけれど・・・。」
(しかも、偉そうに、感謝の気持ちを形で表せたと、高をくくっていた次第で・・・。
)
「おばさんにも払ってないんだから、払ってるわけないよね~
でも、着付け料払ってるから、1000円くらい、着付けする前に払っておけばよかったのに。」
「1000円って、3人いたけれど、3人で1000円でもいいの?」
「いや~、お一人様、一寸志でしょ?」
げ~っ!
じゃあ、本当は、3万5千円プラス、寸志1000円X3で、
3万8千円!!!
クラクラっと目まいが・・・。
「日本では、お祝い事なんかあるとお祝いを包むでしょ?
ご不幸があっても、お悔やみ包むしね。
これは、寸志じゃないけど、そういったイベントには、お包みが必須な日本よ。」
「えっ、じゃあ、保育園の餅つきに参加させてもらった時、お母さんが、お包み1万円持って行くって言ってたけれど、あれ、妥当だったわけ?」
「お餅つきも、お祝い事だしね、しかも、お姉ちゃん、自分から呼んでくださいって言ってたしね。」
ガ~ン・・・
日本って、アメリカのチップより、お金かかる・・・。
知らぬが仏で、ニューヨーク帰りたくなってきた~。
あぁ、チップの落とし穴・・・。
寸志って、本の気持ちでしょ?
アタシ、寸志のことも知らなかったのに、偶然にも、信じられないくらいドンピシャな ぽち袋を買っていまして・・・。
寸志、引き寄せちゃったよね、無意識的に・・・。
ぽち袋は、お年玉以外にも、大活躍した正月帰国でございました。
日本、ムズイ~~~!
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