刺青、と言うと殺気を感じるが、
TATTOO、と言うと ファッショナブルなイメージ。
アメリカでは、このTATTOO が、実にポピュラーで、手軽に 女の子なんかも 胸元やら おしりの上の腰辺りに入れて、もうファッションの一部である。
以前、マンハッタンの寮に住んでいた時、短期語学留学に来ていた女の子が、NYの思い出にと TATTOO を入れていた。
私の思い出の品と言えば、レストランでロブスターを食べた時、ウエイトレスにしてもらった、汁はね防止のエプロン と、ペーパーマットだったのに・・・
とにかく、NYでは 手軽に TATTOO を入れられる。
ダウンタウンのイーストビレッジ辺りに行けば、ボディーピアス屋さんと一緒に、「TATTOO 彫ってます。」と、「冷やし中華 始めました。」 みたいなノリでやっている。
だが、私は、「ちゃんと使い捨ての彫刻刀セット、使ってるんでしょうね?」と、私が TATTOO を入れるわけでもないのに・・・
しかも、彫刻刀セットって・・・?
小学校の図画工作の時間に使っていたものを、思い描いているようだが・・・
TATTOO の柄で、漢字を入れるのも人気らしいが・・・
出合ったら、即、手を挙げて 持っている財布を渡してしまいそうな黒人の お兄さんの そのモリモリの上腕に 彫られた 「友達」って文字が、目にしみる・・・(可愛い過ぎやしないか?)
「HAERT ATTACK」 (ハートアタック) というロゴのTシャツを着ていた日本人に驚いたアメリカ人の気持ちが、ちょっと分かる。(心臓発作だもんね。)
黒人さんの TATTOO は、色使いが わかりずらい。
白人さんの TATTOO は、いろんな意味で、青い。
やっぱり、黄色人種の その筋の人の刺青とは、格がちがう。
(オマエは、刺青評論家なのか?)
TVの見過ぎかもしれないが・・・
「この桜吹雪が目には入らねえか!」って遠山の金さん。
銭湯で「昇り龍」を背負った背中を静かに洗い流す、わけありムショ帰りの おやじさん。
それだけで周りの者を黙らせる、ああいう威圧感を、いつまでも 刺青に抱きたいし、そういうもので あって欲しいとも願う。
遠山の金さんは、最近の刺青事情を、どのように思ふのか?



