新聞でこんな記事を見つけた。
(もちろん日系ジャピオンより。私の英語力でNew York Times 購読は かなりキビシイ(汗))
「NY公立高校の卒業率、白人がマイノリティの倍」
白人生徒卒業率81%、アフリカ系米国人(つまり黒人さんね。)42%、ヒスパニック系(南米系スパニッシュ)36%
「これはNYの公立校が不釣合いなほどマイノリティの生徒の教育に失敗している証拠」 と専門家コメント。
NYにやってきて、島国育ちで国際交流の薄い環境で育った私は、「人種差別」 と言う現実問題を、ここで幾度となく目の当たりのした。
本当に 些細な事であるが、たとえば、全員とは言わないが、スタバなどには店員としては黒人さんも働くが、客層はほぼ白人、マクドナルドなどの客層は、ほぼ黒人。
以前、このことを 白人英語教師に質問してみた。
彼は、英語ままならないくせに、きわどい質問をしやがってと思ったかは知らないが、ちょっと焦り気味に、
「そんなことないよ、考えすぎさ。でも、確かに その傾向はありうるね・・・。」 と。
NYには 数多くのホームレスの方々がいるが、白人のホームレスを見たことがない。
地下鉄のホームレス救済ポスター「He may be without a home, but he isn't without help.」 と白人救済員が 黒人ホームレスに手を差し伸べる。
こんな事を聞いた。
同じ高学歴、同レベルキャリアをもつ白人と黒人でも、給料が違うとか・・・
以前、パブリックの無料英会話教室で「読み書き」のクラスがあり申し込みに行ったが、日本人だからダメだ!と断られた。
そのクラスには、アメリカ人らしき人がいて英語ベラベラ喋っていた。
なんだよ、みんな英語喋れてるのに、私はその中に入るのはレベルが低すぎるってこと? それとも単に人種差別?と・・・
後から分かった事であるが、アメリカには、十分な教育を受けられなかったために、喋る事は出来ても、英語を読み書き出来ない人が多いという。
日本では、99%(ほぼ100%であろう)日本語を読み書き出来て当たり前であったので、母国語を読み書き出来ない現実があるとは思いもしなかった。
ちょっとしたカルチャーショックである。
英語も、中学から勉強させられるので(今は小学校から導入されると聞いたが・・・)、「日本人は、既に私が申し込みに行ったクラスでの内容を勉強しているのでお断りください。」という事なのである。
日本の教育はスゴイと あらためて感じさせられた。
「地位も名誉も全て手に入れた あのマイケルジャクソンだって、白い肌だけは手に入れられなかった。」 と、友達が言った。 それだけ根深い問題なのであると、妙な説得だが、妙に納得してしまった。