ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

前回から、

あきらめる勇気

 

 

という本を紹介・解説しています(^^)

 

著者は、

「傾聴カウンセリング」

の第一人者として有名な、

心理学博士、カウンセラーの

古宮昇先生。

 

この本でいう、

「あきらめる」とは、

 

「本質をあきらかにして、

不要なものは手放す」

 

という意味で、

 

「ホンネで大切なこと」

を優先して、

時間と労力を使う、

 

そして、

それを通じて、

人の役に立つ!

 

そのためには、

どうすればいいのか?

 

ということが、

述べられています(^^)

 

前回から、

①死ぬ運命に直面する

 

という内容を、

引用を交えながら、

紹介・解説しています。

 

今回は、

それの続きです。

 

哲学者ハイデッガー

の思想が述べられています。

 

 

哲学者ハイデッガー

によると、

生きる態度には

2つの種類があります。

 

1つ目は心を失った態度。

 

もう1つは

「今・ここ」に生きる態度。

 

1つ目の心を失った態度とは

日々の忙しさや、

日常のあれこれ、

重要でもないおしゃべりや

エンターテインメント

などに埋もれて、

心を失って生きていることです。

 

「忙」という感じは、

「心を失っている」

ということを表しています。

 

物質にこだわり、

お金の多寡、

人の言動、

物の良し悪し

などにとらわれます。

 

 

「他愛ないおしゃべり」

などは、

日々の生活を潤すことにも

つながるので、

悪くないと思いますが、

一方で、

それらに没頭するのは、

自分の気持ちから目を背けることになり、

一種の逃避ともいえる。

 

そう考えると、

たしかに、

「心を失っている」

状態といえるのかもしれません(^^;

 

 

そしてもう1つの

「今・ここ」

に生きる態度とは、

 

あれはどうなって

いるのか、

これはどうなのかと

心を忙しくするのではなく、

人生にある

「あれ、これ」

そのものに

感銘を受けて

生きることです。

 

自分の存在も

他者の存在も

はかないものだと

いうことに気づいています。

 

さらには、

自分の態度は

自分の責任である、

ということを

引き受けて生きています。

 

そのとき、

自分を変える力を

持ちます。

 

 

「今、ここ」

に意識を向ける、

すなわち、

「マインドフルネス」

の状態ですね。

 

 

そして、

ほとんどの人は

1つ目の、

心を失った態度で生きています。

 

 

たしかに、

 

私の周りの大部分の人は、

そう見えますし、

私自身も、多くの時間を、

そのように過ごしています(^^;

 

 

しかし

死に直面すると、

「今・ここ」

に生きるようになります。

 

私たちは、

死によって

本当の自分になって

生きることができるのです。

 

人生は与えられたものであり、

残りの時間は

どんどん減っている、

 

という事実に

向き合うほど、

人生というプレゼントを

大切にして

充実させて生きることが

できます。

 

そのとき

私たちは、

死の恐怖という未来に

さいなまれるのではなく、

「今・ここ」

を生きることができます。

 

ですから

反対に、

人生に満足できていない人ほど

死の恐怖が強いものです。

 

そのことは

心理学の研究で

明らかになっています。

 

 

「メメント・モリ」

という言葉があります。

 

「死を忘れることなかれ」

という意味の

ラテン語の警句ですが、

死を想うということは、

逆説的に、

生を充実させることに

つながるのだと思います。

 

死を意識することで、

生が輝く。

 

 

本書には、

ナディン・サティアさん

という名のおばあさんが、

死を目前にして書いたという

詩が紹介されています。

 

ちょっと長くなりますが、

引用させていただきます。

 

タイトルは、

 

「もしもういちど

人生を生きられたら」

 

 

もしもういちど

人生を生きられたら、

 

もっとたくさんの失敗を

しようとするでしょう。

 

もっとリラックスして、

のびのびして、

今までの旅よりも

もっとばかになって

生きるでしょう。

 

今になって

知ったことは、

重大なこととして

受け取ることなど

ほとんどないということ。

 

もっと危険に挑戦し、

もっと旅行をして、

もっと山登りもして、

川泳ぎだってもっとして、

もっと夕日をみるでしょう。

 

アイスクリームを

もっと食べて、

豆はあまり食べないでしょう。

 

想像だけの困難は減らして、

現実の困難を

もっと抱えるでしょう。

 

そうよ、

私はたくさんの人間と

同じように、

来る日も来る日も、

浅く、正気に、常識的に

生きてきた。

 

そりゃ、

きらめく瞬間も

あったわよ。

 

もし全てが

もういちどやり直せるなら、

あのきらめく瞬間を

もっともっと

生きようとするでしょう。

というよりも、

 

それ以外には

なにもいらないでしょう。

 

ただ、

今の瞬間だけを生きる。

瞬間、そしてつぎの瞬間・・・。

 

何年も先々のことを

心配するのではなく。

 

たくさんの人々みたいに、

私も、

どこへ行くにも

かならず温度計と、

保湿水筒と、

水中めがねと、

雨具と、

パラシュートを

抱えていく人だった。

 

(もしボビーも一緒に

旅行していたら、

テープレコーダーと

アイロンと

ヘアドライヤーも

持っていったでしょう。

 

もし全てが

やり直せるなら、

きっと今までより軽く、

ずっと軽く旅をするでしょう。

 

今までよりも

春がずっと浅いうちから

外をはだしで歩くし、

秋がずっと深まるまで

そうするでしょう。

 

孫ももっと

しょっちゅう抱きしめるし、

メリーゴーランドにも

もっとたくさん乗るし、

子どもが楽しむようなことを

もっとたくさんするし、

 

もっとたくさんの人に

あいさつするし、

もっとたくさん花を摘むし、

もっとたくさん踊るでしょう。

 

もし

全てがもういちど

やりなおせたら。

 

 

でもね、

 

もうやりなおせないの。

 

 

 

 

元気なうちに、

自分のホンネで大切なことを

生活にうまく取り入れて、

なるべく自由に、のびのびと、

過ごしていきたいですね(^^;

 

実際、私たちは、

いつ死ぬのか

わからないわけですから・・・

 

 

この本がすばらしいのは、

要所要所で

ワークが紹介されていることです。

 

「死ぬ運命を生きている」

という事実に向き合うための

ワークとしては、

3つ、紹介されています。

 

 

①あなたがいなくなった世界を体験するワーク

 

②死ぬまでにやりたいことリストのワーク

 

③自分への弔辞のワーク

 

 

他の本でも、

よく紹介されているワーク

 

(③は名著「7つの習慣」にもありますね。過去ブログ、

 

 

でも紹介させていただきました(^^;)

 

もありますが、

これらのワーク、

自分なりに実際に書いてみると、

有料セミナーを受講するのと同じくらい、

いや、それ以上に有益だと思います(^^;

 

人生における、

ほんとうに大切なものが見えてきますよ(^^)

 

興味を持たれた方は、

ぜひ、本書、

あきらめる勇気

 

をお買い求めいただき、

実際にやってみてくださいね(^^;

 

 

次回も続きます。

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊