ご訪問くださいまして、有り難うございます。

 

ここのところ、

ロングセラーの名著をご紹介してきましたが、

今回は、

今、話題の「旬」の本を紹介します!

 

「なぜ僕らは働くのか」 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

(監修・池上彰さん)

です。

 

お子さんや、後輩から、

「なぜ働かなくてはいけないの?」

と問われたら、答えられますか?

(難しいですよね・・・)

 

この本のメインターゲットは、

小学校高学年から高校生向けですが、

けっこう大人も読んでいるようです。

 

なんと発売3か月で、

早くも20万部を突破しています!

 

コロナ禍で、

自分の将来を見つめ直す人も、

増えているのかもしれません。

 

本の内容は、

直球のタイトルの通りで、

「なぜ働くのか」

をいろいろな角度から解説しているのですが、

マンガのストーリ仕立てで、

感情移入しやすいですし、

図解も多く、とても分かりやすい構成です。

 

オビに、

「この本は一生に何度でも読み返す大切な一冊になる」

 

とありますが、あながち誇張ではないと思います。

それくらい、すばらしい一冊です!

 

主人公は中学2年生の男の子。

進学校に進むが、不登校になり、

2学期から母親の実家である広島に引っ越しました。

 

そこで、主人公のおばである、

本のデザイナーから、

ある本のゲラを、順次、渡されます。

 

それを主人公と一緒に読みながら、

「なぜ働くのか」を考えていくというストーリーです。

 

まず、

「仕事ってなんだ?」

という問いかけから始まります。

 

その答えのひとつは、

「仕事は誰かの役に立つこと」

です。

 

「私たちは誰かの仕事に助けられて生きている」

~

私たちが生活をするとき、

そこには必ず人と人とのつながり合い、

助け合いがあるということです。

 

たとえば、

自分が住んでいる家について。

家を自分の力で建てたという人は少ないのではないでしょうか?

「自分の力で建てた」というのは、

自分で材料を手に入れ、

自分でそれらを組み立てて工事をし、

家を造ったということです。

また、普段の食事についても考えてみましょう。

家で料理をする人はいるかもしれませんが、

食材をすべて自分で育てて

収穫をしているという人は少ないでしょう。

~

何かやりたいことや困ったことがあったときに、

自分ではできないこと、

労力や時間を割けないことを、

他の人がする“仕事”に助けてもらう。

こうした、仕事による助け合いのネットワークの中で、

私たちは生きているのです。

たしかに、

普段当たり前になっていて、

なかなか感じませんが、

私たちは、誰かの仕事に助けられて生きているんですね。

 

いろいろな仕事の共通点はなんだろう

という視点で世の中を見てみると、

「どんな仕事も誰かの役に立っている」

「誰かにとって必要なもの・ことが、社会の中で仕事として存在している」

ということがわかります。

私たちは一人で生きていくことができない、

だから生きていくうえで必要な手助けが

“仕事”として存在している、

そう考えると世の中ってシンプルだと思いませんか?

 

なぜ僕らは働くのか、

その答えの一つは、

助け合いでつくられるこの社会の一員になるためです。

社会の中で助けられるだけでなく、

自分も自分ができることをして誰かの役に立つ、

社会に貢献する、

それが私たち一人ひとりのすべきことなのです。

「自分なんて誰の役にも立てないのでは・・・」

などと、不安に思う必要はありません。

しっかりと自分の将来を考えて生きていれば、

必要とされる場所は誰だって必ず見つけられます。

無駄な仕事はないんですね。

励まされます(^^)

 

と、こんな感じで、

本質的な内容が、とてもわかりやすく解説されています。

 

次回に続きます。

今回もお読みくださいまして、

有り難うございました。