私の人生って、
こんな終わり方だったんだ…
震災のあの日、
庁舎の4階でそう思いました
あの日一歳だった娘は、今
震災から15年
早いですね
まだ公務員だったあの日
3月末で退職する上司の
送別会が予定されていて
数時間後の未来は
生ビールで乾杯だったはずでした
ここ、岩手県
庁舎の4階
突き上げるような振動
倒れるキャビネット
ズレた天井
蛍光管から飛び散る火花
私の人生って、
こんな終わり方だったんだ…
痛いのかな
苦しいのかな
一度は、庁舎とともに
潰される覚悟をしました
あのとき
まだ一歳だった娘は
高校生になって
今日は朝から
「祈りの灯火」
一万個の灯籠を灯す
ボランティアに参加しています
あの日守られた命が
今、祈りの灯りを灯しています
私は今日、
クライアントさんとのセッションのあと
14時46分のサイレンに
静かに黙とうを捧げました
3.11を迎えるたびに考えるのは
やっぱり、命
命には限りがあります
そして
それがいつ終わるのか
「未来」は分かりません
結局
自分にできることは
「今」を大切に生きること
それしかないのかもしれません
あれがないとか
ここが足りないとか
つい思ってしまうけれど
命がある
そして
その命が
こうして次の祈りを灯していく
今年も
そのありがたさを
静かに感じています
あなたの人生が
まるごと豊かでありますように![]()



