年が明けても何だかボケているエトナです。
大晦日の日にはわざとのんびり寝坊しました。
でないと真夜中の2時ごろまでなんて、とても持ちこたえられないですもの。
大晦日の夜も山の友達ニコローゾさんの家で、他の家族が二つ集まって大晩餐会をする予定でした。
家族で過ごす年越しなら、いつでも好きなときに寝に行けるけれど、友達大勢と一緒だとそうはいきませんよね。
だからの~んびり、ぐっすりと寝ていたんです。
ところで・・・大晦日にエトナがやらかした、2005年の総締めくくりドジ。
デジカメが手から滑って、これが三回目の落下になってとうとう壊れてしまいました!
そうでなくても調子が悪かったのに、もう使い物にならなくなっちゃった。。。
そんなわけで、せっかくの大晦日のcenone チェノーネ(大晩餐会)のごちそうの写真、一枚も撮れなかったんですよね。
イタリア全国、地方によっていただくものは多少違うと思いますが、シチリアの家庭の場合はたいていが魚料理を楽しみます。
メイン料理といえば干しかつおの揚げ物や、干しかつおと干しブドウやケッパーなどを入れたトマトソース煮など。
ウナギのトマトソース煮こみなどの料理を作るところもあるみたいですよ。
大晦日にウナギなんて、面白いでしょう?
今回の夕食のメニューは、前菜からパスタ、セコンドのおかずに至るまで全て魚料理。
その後、日本では缶詰だけで新鮮なものは出ていないようですが、lenticchie レンティッケ(レンズ豆)という小さな豆を煮たものをいただきます。
これは年末に食べるとお金持ちになれるという言い伝えがあるんですよ。
レンティッケについては「いたりあまにあ」さん
がこの記事
で、写真と共に詳しく紹介していますのでぜひご覧になってくださいね。
本当に小判がちっちゃくなったような、丸くて平たい形をしています。
見るからにいっぱい金貨が入ってきそうですね~。
同じように、ブドウもお金が入ってくるおまじないとして欠かせないものです。
でもどうして今ごろブドウが出てくるのか。。。どうやって今まで保存していたのか。。。
世の中には知らなくてもいいことがあるかもしれない!!!
魚料理の後でちょっとアンバランスですが、コテキーノという豚の脂身たっぷりのひき肉で作ったハンバーグみたいなものをいただきます。
それはもう脂っこいのなんの!
何で年末に食べるのかは定かではありませんが、これが好物の人はイタリア人でも少ないような。。。
カウントダウンになって、シャンパンやスプマンテ(イタリアのシャンパン)を開けると、まずはナマのレンティッケが入ったお皿にちょっとだけ泡を注ぎます。
この新年のお祝いで祝福されたレンズ豆を、節分みたいに自分の上にかけたり、人に投げたりして異常に盛り上がりました!
スプマンテは浴びると幸運が来ると言うので、イタリアの新年の広場では、寒いのにお互いにスプマンテの飛沫を浴びせ合っています。
このスプマンテに濡れた豆をお財布に入れておくと、お金がジャラジャラ入ってくるんだって!
16年もシチリアに住んでいて、こんな習慣には初めて遭遇しました。
エトナもお財布にレンズ豆10個ほど入れましたよ~!
だって・・・とりあえずデジカメ買わないと、写真撮れないじゃないですかぁ。。。
明日には手に入れたい待望のデジカメ・・・ああ・・・でもお金が。。。