私の娘はアメリカでは珍しく小中高を私立(授業料を払うタイプ)の学校に通い、13年間ファイナンシャルエイド(助成金)をもらい続けてきました。よくSNSでアメリカの大学では親の収入が少ないと奨学金がもらえるということが書かれています。

 

これはNeeds Baseという大学に通いたくても通えない学生のための援助(助成金)であって、それ以外にもMerit Baseで成績がよく家に資金があっても大学側から「うちの大学ならこれだけ援助するからどうですか」というオファーが来ることがあります。

 

小中高の授業料を払うタイプのIndependent Schoolでは、Merit Baseで優秀な子をリクルートする制度はあまりない(というか私が知らない)のですが、学校によっては一定の水準を満たす(IQが130 以上だ)と授業料免除という小中学校があるというのを聞いたことはあります。

 

我が家は娘が通った学校の中の平均所得では低い方の部類だったので、全額ではありませんが、毎年援助をもらうことはできました。

 

私が娘が通った学校の母体となる大学の教員だったことも助成金がもらいやすかった要因かもしれません。私たちの世帯収入は毎年きちんと税務申告をしていましたが、私の方の税務は大学がしっかりと管理していたので、審査も通りやすかったのかなと思います(これはまったくの個人的な印象ですが)。

 

前にも何度か書きましたが、私の勤務校には大学教員の子供のための保育園(デイケアとプリスクール)があり、ここに入れるのは教員か学生の子供だけでした。娘は途中から別のプリスクールに転校したので小学校(というか幼稚園)に申し込む時、この附属小学校のことは「絶対に入れないけど一応願書を出しておこう」という程度で近隣の公立小学校の見学に行ったり評判を聞いたりしていました。

 

この小学校の時中学校の時も「合格通知」が来て、こちらから「ファイナンシャルエイドがもらえるか」を聞いて、前年の税務申告の書類を出して「あなたの場合はいくらです」という通知が来ました。

 

そして毎年、申し込みをしてきたのですが、私の場合、州立大学の教員だったので物価の上昇(インフレ)に合わせてサラリーも上がって行きましたが、授業料も13年間でかなり上がりました。ただこの上昇率が自分たちの収入と同じような比率だったので、ずっと助成金が貰えたのだと思います。


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