先週の土曜日、近所の家族とパーテイーをしました。
その時に、一人の70歳くらいの男性が私にこんな質問をしました。
「僕は、アラスカの出身で、高校の時、フランス語を習ったけど、まったくできなかった。今、自分の孫がスペイン語のイマージョンプログラムというのに入っていて、まだ5歳だけど、けっこう自然にスペイン語を話しているんだけど、このまま習っていれば、スペイン語が英語と同じくらいできるようになるんだろうか。同じように習えば、僕も外国語ができるようになるかな。」
私が答えを言い出す前に、その奥さん(これまた70歳くらい)が「子供はスポンジみたいに何でも吸収するけど、大人はダメよね〜。」と言い、話が完結しそうになったので、私は今までの自分の研究結果や、アメリカ政府要員の言語特別指導の方法などを話しました。
アメリカ人でも、アメリカのミリタリーや政府の官僚が、どのような言語教育を受けているかを知っている人は少ないので、とても興味を持ってくれましたが、結局は「そういう特別な教育を受けないと、怠け者のアメリカ人は外国語をマスターできないよね〜。」という結論に達しました。
確かに、この意見は的を得ている(射ている?)と思います。以前にも書きましたが、一般的に、ほとんどの人は「子供の方が大人より言語が学びやすい」と信じています(このことについて書いた過去記事はこちら)
そして、大人の方があきらめやすい。
そして、英語のように汎用範囲が広い言語が母語で、他の言語を知らなくても生きていける場合、よっぽどのモチベーションがないと第二言語を学び、マスターしようとは思わないかもしれません。
そのような環境下で、子供に英語以外の言語を学ばせ、保持していこうとすると、それなりの苦労があるわけですが、「苦しい」とか「辛い」ではなく、「楽しい」「役に立つ」というポジティブ思考を育んであげたら、子供は大人より、先入観を持たず 新しい言語を学んでいけると思います。
ランキングに参加しています。
クリックしてくださるとうれしいです。