我が子は、現在 大学付属の小学校に通っていますが、小学校に入る時には、いわゆる「受験」を経験していません。
この小学校は、非常に競争率の高い人気校ですが、試験をするのではなく、入学願書の情報で、人種や親の経済力や住んでいるところを見て「ロサンゼルス地区の人種、経済状態の分布に近い組み合わせ」で、子供を選んでいます。
そのような人選をするのはこの小学校がリサーチ校で、この学校でおこなったリサーチの結果をもとに、ロサンゼルス地区の学校のカリキュラムを決めるからです。
これは数年前のロサンゼルス学校区の人種分布ですが、圧倒的に多いのがヒスパニック・ラティノ系で70%以上を占めます。
白人は10%程度、アジア系は4%くらいです。
我が子の小学校の子供たちは、この比率で選ばれているので、白人、黒人、アジア人の子供は非常に狭き門になります。
ただし、ヒスパニック ラティノ系の白人(少なくとも私には白人に見える人)も多くいるわけで、3代前くらいに南ヨーロッパ(スペインやイタリアなど)から来た人は、自分の子供を「ラティノ」の枠で入れようとしている人もいます。
我が子は当然「アジア人」の枠で、たまたま入れたので、本当に運がよかっただけの合格です。
その後、公立中学校のマグネットスクールに進学することも視野に入れ、人気が高いマグネット校に申し込んだのですが、今までに2回当たってしまい、貯めるはずのポイントがなくなってしまいました。(このシステムについて書いた記事はこちら)
小学校1年生の時、補習校を転校したので、編入試験を受けたことはありましたが、それも簡単な試験を受けてその場で合格と言われたので、受験したと言う感覚はまったくありませんでした(そのことについて書いた過去記事はこちら)
そのため、娘は未だに「受験をして、いい成績を取り、合格すれば 志望校に行ける」というシステムをよく理解していません。
昨日、志望中学の面接に行ったのですが、面接の後、学校見学をしてすっかり自分は来年の秋からその学校に行く気になっています。
そこで、後でがっかりしてはいけないと思い「あのね、この前、受けた共通試験(ISEE)の結果と今日の面接、それから願書を見て、受かってから行くかどうかが決まるんだよ。結果がわかるのは3月末だから、まだ3ヶ月以上、先だからね。」と言いました。
すると「『受かる』って何?」という質問。
「受かるってacceptされるってこと。(日本のお友達を例に出して)〜ちゃんみたいに私立に行きたい人は受験するでしょ。それと同じで、今、XX(うちの子)は受験しているんだよ。それは分かっているよね。」と聞くと
「うん、わかっているよ。でもISEE試験はPass or Failじゃないって言ってたよ。それに今日も自分の」好きなこととか得意なことを聞かれただけだから テストしていないよね〜。ということは『受かる』ってつまり、『どうぞ 来てください』って意味だね。」という返事。
そだね〜。
昨日は学校の面接の後、バレエのオーディションに行き、大忙しの娘でしたが、バレエの方はその場で結果が出ました。私が「受かったね。おめでとう。」と言うと、「でも 明日 もう一つ行くんでしょ。それで決めるんだよね。」と言ったので、「そうだよ。」と言うと「明日のところも『来てください』って言われたら、モテモテだね。」と言う一言。
そうか〜。「受かる」って「モテモテになる」と言う意味だったんだね。
うんうん、これから いろんな試験を受けて、ずっと「モテモテ」になってね〜。
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