我が子の小学校の登校初日、私はとても緊張していました。娘には何度も「お友達をぶったりしちゃダメよ。みんなと仲良くね。」と言い聞かせました。

 

学校の入り口に校長先生が立っていて、みんなに声をかけていました。

私はもう校長先生に会っていたので、娘に「あの人が校長先生よ。」と言うと、我が子は校長先生の前で、深々とお辞儀をして「Good Morning.」と言ったのでした。

日本語補習校で習った「おじぎをしてごあいさつ」を実行しただけのことでしたが、今でも校長先生のびっくりした顔を覚えています。

 

入学式や始業式のようなものはなく、しばらく遊んだあと、教室の前で輪になり、子供たちが顔合わせをしました。そして教室に入っていくと、娘は真っ先にイスに座り、膝に手を乗せて先生が何かを話すのをおとなしく待っていました

ホッとしている私に向かって担任の先生が言った一言

 

What’s wrong with her?  (どうしちゃったの?このコ)

今まで、日本語補習校で教室内を歩き回ったら、叱られていたのに、この学校ではおとなしく座っているコなんて一人もいなくて、いつでも歩き回って自分がやりたいことを探す

あ〜、まさにダブルバインドです。

 

 

我が子の小学校(アメリカ現地校)[1]