人間ドック | kyupinの日記 気が向けば更新

刑務所の一見わかりにくいペナルティ

 

 

逮捕されて、「刑務所に入りたかったから事件を起こした」とか、わけのわからないことを言う人がいるが、あまりにもノー天気な動機だと思う。一応、「食事は出るし餓死することはない」くらいのメリットくらいしか考えていないのだろう。

 

その事件後の影響まで考えが及ばないのだと思う。被害者やその家族のこと、本人の家族のことなどはもちろんである。

 

純粋に医療だけでも、僕は刑務所で医療をしていた時、時々思っていたが、ほとんどの医療が応急的なものなので、重大な疾患が潜んでいても初期に発見されることは滅多にない。

 

刑務所では予防的スクリーニングをしない。

 

例えば日常、病院で血液検査などを受けたり、人によれば定期的に人間ドックで検査したりするが、刑務所ではそのような無駄な医療サービスはしない。

 

例えば、無期懲役や死刑囚の人が、〇〇癌で死亡などのニュースを聴くが、もしその人が刑務所に入ってなかったら、その癌で死亡しなかった可能性がかなり高い。

 

その意味で、無期懲役ない死刑囚で刑務所内で85歳以上まで元気で生きている人は、かなり身体の出来が良いと思う。

 

日本では、無期懲役で91歳で仮釈放された人がおり、おそらくこの人が最高齢記録だと思う。死刑囚で最も高齢で獄中死した人は90歳だった。

 

刑務所内で90歳まで生きれた人は、もし犯罪をしなかったら100歳以上まで生きた確率が高いと思う。