肩こりに対するリボトリールとデパス
僕は日頃、ほとんど薬を飲まないが、サプリメント類は多少は服薬している。ある時期、肩こりのためにリボトリールを服用していた。その後、数ヶ月間中止していたこともあるが、肩こりの程度が酷すぎるために再開したのである。リボトリールを毎朝、0.25から0.5mg服薬するだけで肩こりの程度はかなり軽くなる。しかし抗不安、緊張にはこの用量では効果がほぼない。
以前にも記載したが、僕の場合、リリカ(プレガバリン)の方が遥かに緊張感が減少し、例えば結婚式のスピーチなども噛まずに喋られるようになる。
結局、西洋薬で服薬中の薬はリボトリールだけである。この程度の日々の服薬で済む人は僕の年齢ではかなり少ないのでは?と思っている。
長年、肩こりのためにリボトリールを服薬せねばならないのか不思議だったが、ある時、その謎が氷解した。
ある時、激しい頭痛があり脳神経外科に初診した。その病院は以前は僕の大学時代の友人が院長をしていたため、よく検査のために患者さんを紹介していた。
果たしてMRIの予約をし後日検査したところ、脳には異常はないが、胸髄と脊柱管の間の隙間、硬膜外腔が普通の人より狭くなっているようなのである。このような際、頸部の筋緊張が生じやすいらしい。原因はよくわからないが加齢やパソコン、タブレットの使いすぎ、書き物が多い日常業務も多少影響があるのでは?と思った。
その日の担当医は書籍も出しているような医師だったが、「ミオナールとデパスを服薬すると良くなりますよ」とデパス服薬を推奨していた。この話はここ3年以内の出来事なのである。
この日、いかなる流れで、デパスが身体科で処方されているかよくわかった。それはさぞかし患者さんに評判が良いだろう、と思ったのであった。
しかし、このような頚部の筋緊張には、デパスを処方するよりリボトリールの方が遥かに優れる。
その理由だが、まずデパスは半減期が短い。また、デパスはうつや不安障害でもなんでもない人に処方すると、多少多幸感があるのが好ましくない。
一方、リボトリールはその辺りの欠点がない。ただしリボトリールは適応外処方になるのが難点である。デパスは適応があるので堂々と処方できる。なお添付文書には記載がないが、リボトリールは「てんかん」ではない人にも「レム睡眠行動障害」の適応で処方可能である。
この日の激しい頭痛だが、その同じ時間、母親がショッピングモールで後方に転倒し、激しく頭を打ち、救急車で運ばれたために生じたものとその夜にわかった。その後、母親は慢性硬膜下血腫を生じたが、手術までに至らず自然経過で良くなったようである。
今回の記事の本題ではないが、霊感については以下の記事に詳しい。
