全てのレコードを売却したこと | kyupinの日記 気が向けば更新

全てのレコードを売却したこと

 

 

現在、僕はターンテーブル型のレコードプレーヤーを持っておらず、今後も買う予定はない。

 

そのようなこともあり、思い切って全てのレコードを売却することにした。アナログレコードは1987年頃から新規に買ったことはなく、若い頃、転居の度に重い荷物になっていた。それでもいつか、プレイヤーを買うかもしれないと思い捨てられずにいたのである。

 

遂に決心し、全てのレコードを断捨離することにした。上は断捨離名人のこんまりさんについての記事である。

 

今回、レコードを売却した理由は家の中で場所を取ることが大きい。しかもけっこう重いのである。おそらく1980年代と思うが、アナログレコードからCDに音源を切り替えたため、以降CDしか買わなくなった。従ってかなりのCDが今もある。

 

当時、アナログレコードの将来性は絶望的だった。腕時計で例えると、クォーツが発売された時の機械式時計の大衆がイメージした将来性に似ている。また時間が経ち、価値が再評価された経緯も似ていると思う。

 

実際、当時、膨大なクラシックやジャズのアナログレコードを持っていた蒐集家により「ほとんどのレコードが陳腐化したが、訴訟ができないか?」と音楽雑誌に載っていたほどである。

 

僕は、コンピュータなどで古いインターフェースがしばしば陳腐化するが、同じようなものだろうと思っていた。

 

僕が持っていたレコードは洋楽が多いが、邦楽、クラシック、ジャズもあるが、ほとんどのレコードは無価値に近いと考えていた。その理由はある買取店に相談に行った時、ジャズのアナログレコードは良いが、ロックはほとんど価値がないと言われていたからである。

 

そこで、どこで売るかも少し考えたが、ほとんど無価値なのでどこでも大差はないと思い、近所の買取店で売ることにした。一刻も早く処分したかったこともある。このようなことは思った時に速攻でしないとなかなかできない。

 

このような古いレコードは、ヤフオクなどで売るのが最も高く売れると思ったが、時間と手間がかかり、トラブルに巻き込まれるリスクも孕んでいるのでやめることにした。

 

全てのレコードは2枚組なども含め200枚弱あった。売却した結果だが、ほとんどのレコードは価値がなく、ほんの数枚のレコードのみ買取価格がついたのであった。今回は、買取価格がついたレコードの写真をアップしたい。

 

 

イエスの名盤「こわれもの」。1000円。

これはCDでも持っており、もはや必要がないと思った。中古レコードは帯が付いていることがプラスポイントになるらしい。

 

 

ザ・クラッシュの名盤「ロンドンコーリング」。3000円。これは2枚組で開くと若干経年劣化があるのでこの価格になったとのこと。

 

 

レッド・ツェッペリンの3rdアルバム。1500円。このレコードは移民の歌が収録されているが、他にも名曲が多い。個人的にレッド・ツェッペリンは2ndが好きである。後日談だが、大学時代の友人がぜひ自分が買取したかったと言う。彼によるとアナログレコードにこそ、味わいがあるらしい。

 

 

デヴィッド・ボウイ、ヒーローズ。500円。

 

 

デヴィッド・ボウイ、ジギー・スターダスト。2000円。ほとんどのレコードが無価値な中、唯一、買った時の価格を超えたレコードである。

 

 

レッド・ツェッペリンの4thアルバム。1000円。このアルバムは、実は名前がない。レッド・ツェッペリンの最高の楽曲、天国への階段が収録されている。

 

他、ゴングのレコードが2枚、各1000円の買取価格であった。あの多くのレコードが総額16000円!

 

最近、古い本やパソコンなどの売却もしたが、近年は明らかに中古品の価値が下がっていると思う。

 

このようなことを考えるに、中古でもそこそこの買取価格になる腕時計はむしろ特殊なのだろうと思った。