ラゲブリオの脱カプセルと簡易懸濁法
前回の記事のコメント欄で、一応薬剤師さんから、ラゲブリオを脱カプセルして水に溶かし懸濁液にして服薬も可能という指摘があった。
しかしラゲブリオの添付文書では、その方法が良いとは記載されていない。
当初は、脱カプセルして懸濁液として服薬する際のデータがなかったが、その後、MSDは脱カプセル&懸濁液でも効果などの差がないとアナウンスしたため、今はカプセルが大きすぎて服薬できない人も、脱カプセルして懸濁液として服薬もできるようである。
一応薬剤師さんの指摘は正しいことがわかる。
ラゲブリオはあまり副作用がないように思っていたが、今回多くの患者さんと職員が服薬し、多少、下痢などの胃腸障害が見受けられた。それでもワクチンの副反応に比べて圧倒的に安全性が高い。
若い人にラゲブリオを投薬する機会はほとんどないが、催奇形性は注意すべき副作用だと思う。高齢者が多い単科精神科病院では、この副作用はほとんど問題にならない。


