
発達障害、マスク困難56%
上の記事では、発達障害がある人はマスク着用にとてもストレスを感じることを紹介している。
発達障害の人は感覚過敏から一般の人以上にマスクに違和感がある。また、マスクによれば独特な臭いがあることがあり、それらもストレスになると思う。
感覚過敏に加え、意思疎通が難しいことを挙げているが、これはどういう意味なんでしょうか?
相手がマスクをしているために表情がわかりにくいと言うなら、本人のマスクはそこまで問題にならない。
ただし相手のマスクは障壁になる。発達障害の人は、一般の人と異なる顔の情報を得て相手の表情や気持ちを読み取るのであれば、相手がマスクをしていることはかなりストレスになると思われる。
この記事を読んでいると、腕時計を頻繁に紛失するADHDの患者さんのことを思い出した。その人は不注意だけで紛失するわけではなく、紛失の原因がちょっと違う。
腕時計を身につけていることがストレスになるので、ゆっくりとしたい場面、例えばレストランやカラオケに行った時にすぐに腕時計をはずしてしまうのである。そして忘れてしまう。
腕時計は外出した時に外さなければそうそう紛失するものではない。紛失する理由は、不注意より感覚過敏による部分が大きいのである。