Before Episode
…
男『…』
男『よお、そこのお兄さん。タバコに火をつけてくれないかい?』
警備兵『そんな口を聞けるのも今のうちだぞ。』
男『ケツの穴の小さい連中しかいないみたいだなここは。どうだ兄弟?こんな仕事続けててハッピィか?』
警備兵『ハッピィではないな。だが安心しろ。あともう少ししたら君は解放される。』
男『本当かい?出所したら真っ先にマクドナルドのハンバーガーをたらふく平らげたいな。地獄から解放された後に食べるジャンクフード味ってのはこれまた格別なもんだからよ。』
警備兵『ああ、食べさせてやるとも。じっくりとな…』
ムシャムシャムシャムシャ…
バラバラバラバラバラバラバラ…
バラバラバラバラバラバラバラ…
バラバラバラバラバラバラバラ…
ガチャッ…
キーーーーーーーーーーーーーーン!
キーーーーーーーーーーーーーーン!
キーーーーーーーーーーーーーーン!
アマゾンバット『この音は…』
バッ!
バッ!
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
ローガン『ドローンの特殊音波に反応しました。』
白服の男『よし。そのまま誘導を続けろ。』
ローガン『了解致しました。』
ハイチ『案外上手くいくもんだな。』
白服の男『さて、どう暴れてくれるかな?期待しているよ。』
ブロロロロロロロロロロロロロロロ!
ブロオオオオオオオオオオオオオン…
キキィーッ!
…
…
ガチャッ!
桜杏子『…』
警備兵A『所属の隊を言え。』
桜杏子『関東支部第4班の番号TK3821桜杏子だ。本部に用があって来た。』
警備兵A『入館許可は出てないぞ。』
桜杏子『許可?ちょっと用があるだけだしすぐ帰る。通してくれ!』
警備兵A『ダメだ。』
バラバラバラバラバラバラバラ…
警備兵B『それにしても見たところ若そうだね?まだ大学生くらいの若いお嬢ちゃんがこんな死と隣り合わせの仕事やってんのかい?』
桜杏子『うるさい!仕事において年齢は関係ないだろ!』
警備兵B『ってかなかなかお目にかかれないレトロな車乗ってんじゃん。もしかしてパパから貰った?』
桜杏子『これ以上からかうんだったらセクハラで訴えるぞ!』
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
警備兵B『セクハラセクハラってこんな程度で訴えられたら命がいくつあっても…』
バッ…!
警備兵B『足りねえぞ…!』
ブッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
2人『!?』
…
桜杏子『あれは…』
アマゾンバット『グルルルルルルルルルル…』
桜杏子『アマゾン…なんでここに!?』
バラバラバラバラバラバラバラ…
アマゾンバット『グルルルルルルルルルルルルルルルル…』
バッ!
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
警備兵A『くっ…!』
警備兵A『うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!
アマゾンバット『ガルルルルルルルルルルルルルルルル…』
ジャキンッ!
ブッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
桜杏子『!』
ブッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
桜杏子『うぅ…』
ボトッ…
タッ…!
アマゾンバット『ガルルルルルルルルルルルルルルルル…』
桜杏子『クソッ!』
カチャッ!
アマゾンバット『グルルルルルルルルルルルルルルルル…』
桜杏子『なんでこんな時にいつもいつも…!』
スチャッ…
桜杏子『くたばりやがれゴミムシがっ!!』
バーン!
バーン!バーン!
アマゾンバット『グルルルルルルルルルルルルルルルル…』
バーン!バーン!
桜杏子『クソッ…こんなんじゃ全然効かねえ…!』
アマゾンバット『…』
桜杏子『うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』
バーン!
アマゾンバット『ジュルリ…』
バッ…!
ガシッ!
桜杏子『!?』
桜杏子『なっ!?』
桜杏子『なんのつもりだ!?』
アマゾンバット『お前はじっくりと味わう…』
桜杏子『はぁっ!?』
バッ…!
桜杏子『!?』
アマゾンバット『グルルルルルルルルルルルルルルルル…』
桜杏子『おい待てっ!』
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
桜杏子『やめろ!離せ!』
ジャキンッ!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
バッ!
ガッ!
桜杏子『うおっ!?』
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
桜杏子『くっ…!』
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
アマゾンバット『…』
桜杏子『クソッ…!全然離れない…!』
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
桜杏子『くっ…』
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
カチャッ…
桜杏子『散々好き勝手しやがって…!』
ガチャッ!
カチャッ!
アマゾンバット『!』
…
バーン!
アマゾンバット『グアアアアアアアアアアアアア!!!!』
アマゾンバット『グアアアアアアアアアアアアア!!!!』
桜杏子『これがホントのダイ・ハードってやつかっ!』
アマゾンバット『ウゥゥゥゥゥ…』
アマゾンバット『グルルルルルルルルルルルルルルルル…』
桜杏子『絶倫じみたスタミナだな!そこだけは褒めてやるよ!』
カチャッ!
カチッ!
アマゾンバット『グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!』
バーン!バーン!
桜杏子『いいか覚えておけ!綺麗なバラにはトゲがあるんだよ!』
桜杏子『触れたら怪我するくらいのとびっきり鋭いトゲがな!』
バッ!
カランッ…
アマゾンバット『!』
ドーン!
アマゾンバット『ウガアアアアアアアアアアアア!!!!』
ガチャッ…!
『通話したい相手の名前をお答えください。』
桜杏子『ビル・タナー!』
『かしこまりました。今から繋げます。』
トゥルルルルルルルルルルルルルルルルルル…
タナー『もしもし杏子?どうかされましたか?』
桜杏子『すまないタナー。危機的状況なんだ。助けに来てくれ。』
『助けてって今どういう状況なんですか?そもそもあなたは今部署に戻ってるはずですが一体どこにいるんですか?』
桜杏子『ネオ4C本部にいる。今本部はアマゾンの襲撃を受けているんだ。』
『なんですって!?』
タナー『そもそもなんで本部にいるんですか?あなたは入館許可も持ってないはずですが。』
『今はそれどころじゃないんだ!内部に侵入してるやつは飛行能力があってとてもじゃないが私だけじゃ対処できないし装備も圧倒的に足りない!応援に来てくれ、あと全部署への緊急連絡を頼む。』
『飛行能力…そういえば今日の昼頃にエリアA-3においてコウモリ型のターゲットを取り逃がしたとの報告がメールで届いてました。』
桜杏子『なんだって!?でもどうしてこの場所が…』
タナー『そうですね。ターゲットは主に小柄な女性を好んで食べていたようですし間違っても本部の方に用はないと思いますが…』
『ますます謎が深まるな…ん…?』
タナー『どうかされました?』
桜杏子『小柄な女性って私じゃないか!また私がドルチェってことかよ…だからあいつは執拗に私を…。』
『ああなるほど…でもだとしても本部までわざわざ追いかけてくるのは不可解にこしたことはないですね。緊急連絡の手配に加えて私も応援に向かいます。場所がわかるように端末のGPSをオンにしておいてください。』
桜杏子『わかった。一応ある程度のダメージは与えておいたけど奴が復活するのも時間の問題だ。できる限り早めに助けに来てほしい。』
『了解しました。』
タナー『全く、相変わらず人使いの荒い人だ。早く向かわないと…』
???『おーい!』
タナー『ん?』
???『私も連れてってくれ!』
タッタッタッタッタッタッタッタッ…!
桜杏子『クソッ…よりにもよって二回連続ドルチェとかついてるにも程があるぜ。』
ダッ!
バンッ!
桜杏子『はあっ!』
ガチャッ…
桜杏子『しばらくはここに隠れるか。』
桜杏子『随分と気味悪い場所だな…。』
桜杏子『GPSはオンにしてるからタナーが助けに来るのを待つしかない…でもそれまでに耐えられるか…』
男『何ぶつぶつ言ってるんだ?そろそろ俺をここから出してくれないかな?』
桜杏子『!?お前は!』
桜杏子『昨日の…どうしてここに!?』
To be continued…
Next Episode






























































































































