バンダイ「COMPLETE SELECTION MODIFICATION KAIXAGEAR」3 | ダメ人間のホビーライフ

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今回はその1とその2で紹介しきれなかったことについてと本商品の総評と感想メイン。
この記事にてCSMカイザギアのレビューは終わりです。
まだ見ていない方はその1とその2も



今回のカイザギアではミッションメモリーを再装填せず連続エクシードチャージが可能となっています。
一度必殺技を行った際、再度1分間(カイザブレイガンは2分間)は無線受信状態を継続するのでミッションメモリーを再度入れ直すことをせずに連続でエクシードチャージをすることができます。
無線受信状態が終了した後、もう一度遊ぶ際はミッションメモリーを外して再度同様の操作を行ってください。

ちなみに必殺技音が鳴っている途中で『ENTER』ボタンを押すと、現状の必殺技音声を中断してまた最初から必殺技音が鳴ります。
さらにファイズギアでは『ENTER』ボタンを押した直後にフォンが浮くとエクシードチャージが中断してしまいましたが、今回はボタンを押す際の不意の動作の影響がないよう、中断せず継続する仕様となっています。

また必殺技発動の際『ENTER』ボタンを『エクシードチャージ!』の音声が終わるまで押し続けた場合、カイザフォン側の通信音が変化します。

なお全てのギアに言えることですがミッションメモリー挿入時、『レディ!』と鳴り終わる前にボタンやトリガーなどを押すと電波待機状態がキャンセルされてしまうので注意してください。

カイザブレイガンホルダー
当時のDX玩具版はブレイガンが常時ブレードモードであったため劇中とは異なったデザインでしたがCSM版は劇中準拠のデザインになっています。
ブレイガンホルダーは使用素材の都合上、材料の流動跡である線状の模様が生じてしまっていますが傷や不良ではありません。

ベルトへの取り付け。
まずカイザドライバーのベルトに巻いたサイドバックル(右)の穴にカイザブレイガンホルダーの突起を接続して装着します。

カイザブレイガンホルダーにカイザブレイガン本体を装着し、二ヵ所のベルト部分を巻いて止めます。
これでブレイガン取り付け完了です。




カイザギア
全てのギアを取り付けた状態。
1つ1つのギアが劇中プロップとほぼ同スケールなので本体の重量感もさることながら非常に大きなサイズとなっています。
上述の通りカイザブレイガンは放送当時の玩具では再現できなかったブレードの取り外しができるようになったのでようやく完璧な形でカイザギアが立体化しました。




「カイザギア」
ライダーズギアの1つで、仮面ライダーカイザの変身と戦闘に必要なツール一式の総称である。
デルタの次に開発された二番目のライダーギアでありファイズギアと同様に普段は銀色の専用アタッシュケースに収められている。
安定性を重視としたファイズに対し、カイザはパワー重視の設計となっておりフォトンブラッドはファイズの物より高出力で、エネルギー流動経路は高出力フォトンブラッドの安定供給を図るため2本に分かれてマウントされた『ダブルストリーム』を採用。
これによってパワーではファイズに勝り、ツールもファイズより高性能となっているが、その反面瞬発力に劣っている。

装着者はオルフェノクか、オルフェノクの記号を埋め込まれた人間に限られる。
しかし変身はできてもシステムに適合できなかった場合、戦闘は可能となるものの、変身解除後には灰化・死亡してしまう。
不適合者を死に至らしめる特性から、劇中では「呪われたベルト」と形容された。
草加雅人は記号に順応したためベルトの力を自在に使用できていたが、物語終盤には記号が消耗して負荷が増していき、体が徐々に灰化したり突如激しい頭痛が起こるなどの変調が現れ、最終的には「次に変身したら死ぬ」という状態まで衰弱した状態で変身したために戦闘に敗北、殺害され、死亡後に亡骸が灰化した。

カイザに変身した人物は、草加雅人(主な装着者)・高宮航太・西田清高・神道貴久・影山冴子。
雅人の灰化後は、TV版では木場勇治が変身した。
主な装着者である雅人が変身するカイザは、変身直後にネクタイを緩めるように襟元に触れる、若しくは片方の拳の関節を鳴らすようなポーズをとるのが癖であり、合気道を合わせた徒手空拳や、カイザブレイガンによる白兵戦法を主な戦闘スタイルとする。
しかし、仇敵と定めた者と対峙し激情に駆られると、荒々しい猛攻を仕掛けることも少なくなかった。

劇場版では、啓太郎が特殊薬品「変身一発」を飲んで変身に成功する。
戦闘を終えた後にベルトは『Error』の電子音を発して灰化したが、啓太郎は無事だった。
小説版『異形の花々』では「オルフェノクに対抗する組織」が開発した量産型ギアとなっており、草加雅人を含め3人のカイザが登場した。

〈総評・感想〉
放送から10年以上経ってもなお根強い人気を誇る「仮面ライダー555」
ファイズ系のベルトは人気が高くオークションなどでも高値で取引されておりとても入手困難でした。
特にカイザギアに関してはブレイガンという大物の都合上、商品化は絶望的だったのですが、今回CSMにてめでたく復活。
長年欲しかったベルトであり手に入れた時の興奮はたまらないものでした。
開発者であるフナセン氏の努力、作品への敬意、チャレンジ精神全てに拍手を送りたいです。

さて商品の方ですがファイズギア同様、DXの金型を流用したものではなく旧コンプリートセレクションファイズギアのサイズをベースに作られているので各種カイザギアは全て新規造形というとてつもなく気合の入った内容となっています。
特にカイザフォンに関しては音質の向上や変身解除ギミック、劇中の流れるような変身シークエンスを完全再現できたりとファイズギアを弄っていた時に「ここがこうだったらなー」と思っていた部分が全て改善されており非常に満足度が高かったです。

そしてなんと言ってもカイザブレイガン。
今まで確実に立体化は無理だろうと考えられていたので手にしたときは感動を覚えました。
劇中よりも若干小さいですがそれでも再現度は十分に高く、LEDを使った刀身の発行ギミックなどこれまでのCSMシリーズや魂ラボシリーズなどで培ったノウハウがふんだんに盛り込まれており、まさしくバンダイの技術の賜物のような一品でした。

欠点はいくつかあるのですが、最も気になった点を上げるとすると変身解除時にエラーになる確率が高いという点です。
一応今回は「呪いのベルト」という点を重視した面白いギミックだとは思うのですが、10回中6回がエラーになってしまうというのはいくらなんでも多すぎるような気がします。
『草加の気分で変身したのにエラーで萎えた。』という声も聞きますがまさしくその通りであり、入れるとしたら10回中2回程度にしてほしかったなと思います。

ただその点を含めたとしてもカイザギアとしては及第点の出来でありCSMの名に恥じない素晴らしいものに仕上がっています。
50000円という値段は決して安くはありませんが、この各ギアのクオリティ、遊びごたえ、『ここまでやるか?』と言わざるを得ない原作再現度等、全てにおいてトップクラスであり、これで50000円なんてむしろ安いくらいだと思わせてしまうような印象です。
気になる点もちらほらありますが、満足度の方がそれらを圧倒的に上回っているのでカイザギアの決定版とでも言うべき製品でした。