悪徳警官。TLK02「バリケード」 | ダメ人間のホビーライフ

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トランスフォーマーやフィギュアについてただだらだらと書くブログ。

こんばんは~。
本日はレビューです。
本日紹介する玩具はTLKシリーズよりバリケードです。
またしても三ヶ月遅れのレビューですね。積みレビュー消化は過酷です。
未だに七月分のTLKを一体も開封できていない状況なのでどうにかせねば…。
それじゃースタート!
パッケージ。
これまでのデラックスクラスと違ってブリスタータイプではなくボックスタイプのパッケージとなっています。
個人的にはこちらの方が補完もしやすくて好きですね。場所を取るけど。
価格は税込み2800円となっております。

さてちょっとここでバリケードのキャラクターに関して説明を。
バリケードは実写第一作目に登場したキャラクターであり、敵ながらもその印象的な活躍ぶりから人気が高く、二作目や三作目でも映画には登場しませんが玩具は発売されるほどでした。
そしていよいよ今年公開される五作目に再登場することが決定し、玩具も新規で発売となりました。
裏面。

そして今回、TLK第一弾情報公開当初はこのバリケードがラインナップに含まれていることは隠されており、なんと発売直前になって情報公開されるという異例の販売方式でした。
なぜこのような販売方式になったかは消費者側としては定かではない(先日行われたタカラトミー株主総会でもこのことに関しての質問があったのらしいのですが、真相は不明だったとのこと)ですがこういったいきなり発売するようなやり方はやめてほしいですね…。
ビークルモード。
フォード・マスタング風クーペのポリスカー仕様ですね。
映画ではフォードマスタング第7世代型カスタム車に変形するとのことですがトイではそれっぽい車となっています(実車と比べると一部の造形が異なっています。)
恐らくライセンス云々の問題ですかね。
一作目のバリケードは第6世代型のマスタングだったのでバンブルビーのように新型の車に進化しているのは地味に嬉しい使用だったりします
ボディーカラーは以前のバリケードは黒を基調としたカラーリングでしたが、今作は紺を基調としたカラーリングへと変更されています。
タイヤは4輪が独立可動し転がし走行可能です。
過去のバリケード同様、左右のリアファインダーには彼のパーソナリティである「To punish and enslave(罪人を罰し服従させよ)」というペイントも健在してます。
ちなみにこの表記は「To protect and serve(保護して奉仕する)」という言葉をもじったものです。
一作目にも同じ表記があるということは同一人物なんでしょうかね。
ドア
こちらも一作目同様、「POLICE」の表記とディセプティコンマークの表記が。
ドアウィンドは透明なクリアパーツとなっています。
パトライト。
こちらもクリアパーツになっており一作目同様右がレッド、左がブルーのカラーリングとなっています。
フロントガラス、リヤハッチ。
こちらもクリアパーツが使われています。
リヤハッチには付属武器の接続穴があります。
ボンネット。
シンプルな一作目とは対照的にスピード重視の仕様となっています。
バンパー。
こちらも一作目では比較的シンプルなデザインでしたが今作ではより攻撃的なフォルムへとカスタムされています。
ランプ類はクリアパーツではなく塗装仕上げ。
ちなみにバックライトも塗装仕上げとなっています…安っぽく見えてしまうからクリアパーツにしてほしかったな…。
また一作目のトイではフレンジー収納ギミックとかありましたが今回はそういうのはなし。
付属武器のハンドガンと警棒はビークル時、画像のように車体裏に装着することが可能です。
底面のロボモード時の腕、脚部の計4か所にマウントすることができ、どこに付けても地面と接触することはありません。
また多連装ランチャーはリヤハッチに装着可能です。
2つのスリットに固定する方式で、仰角調整や旋回はできません。
角度を変えて撮影。
初見では「パトカーに変形するのにその正体はディセプティコン」という設定に驚きましたね。
元々パトカーに変形するキャラ(プロールが予定されていた)はオートボット側で出す話だったらしいですし。
劇中ではパトカーであることを利用しサムを欺いて接近するなどトランスフォーマーの特性である「擬態」をしっかりと活かしていたのでとても印象に残っています。
それでは変形です。
武器を取り外した状態から開始します。
ルーフ部分を上げます。
ドアをたたみます。
ルーフ部分を下げてジョイントで固定します。
車体後部のロックを解除して脚部を左右に開きます。
脚を90度回転させます。
つま先パーツを下げます。
踵の部分を本体が自立できる位置まで調節します。
肩のタイヤのパーツを下げます。
腕のロックを解除します。
腕を付け根から上げます。
腕を下げます。
肩のタイヤのパーツを上げます。
腕を肘から90度回転させます。
手首も90度回転させます。
胸のパーツを下げて完了です。
ロボットモード。
一作目のクリーチャー然としていたその姿とは対照的に人型に近いフォルムに。
ゴツくてマッシブな体型でありまさにアメリカンポリスと言った印象。
ただ全体的にズングリとした体形であり、パーツ配置こそ意識しているもののスタイリッシュな劇中デザインと比べてしまうとかなりの違和感があります。
また見ての通り背中のガワがかなり目立つ構造となっており、その存在感はムービーの中でも屈指と言っても過言ではないくらいです。
本体のデティールの関しても過去の実写トイと比べると有機的なラインが控え目になっており、どちらかと言うとアニメ寄りなデザインとなっているためかなり人を選ぶと思います。
バストアップ。
胸部装甲は車両のフロント部をそのまま用いたもので、文字通りヒネリがないですね。
腹部は実写らしい有機的なデティールが施されておりガンメタリックで塗装されています。
腹部もこれまでのバリケードと比べて太めになっているためかなりマッシブな感じに。
頭部アップ。
クリーチャーらしいデザインだった一作目とは対照的に無機質でシンプルなデザインとなりました。
これもこれでカッコイイのですが、やっぱり個人的には一作目の方が凶悪さがあって好きですね。
目は4つ造形されており額にはディセプティコンマークがプリントされています。
集光ギミックはありません。
角度を変えて撮影。
腕部。
こちらも化け物のような感じだった一作目と違って人型に近いフォルムへと変更されました。
一応肩に突き出たホイールなど過去のバリケードを彷彿させるようなパーツはありますがそれでも全く異なる印象です。
腕部もマッシブで力強い感じになっています。
拳にはメリケンサックのようなものが造形されています。
一作目の武器だったカギ爪に変わる暴力の象徴と言ったところでしょうか。
右手のメリケンサックには「PROTECT(保護する)」左手のメリケンサックには「SERVE(奉仕する)」という文字が反転で造形されており(劇中でもこのデザインです)これとは逆の物をお見舞いするぜという意味が込められているのでしょうか。
腰。
腰の回転がないのでポーシングにかなり影響します。
それに加えて後述のガワのおかげでかなり動かしにくいです。
脚部。
一作目は鳥脚だったの対し今作はしっかりとした人間脚に。
こちらもマッシブなデザインなのですが上半身のバランスを考えるとちょっと短く、本体の体型も際立ってかっこ悪く見えてしまいます。
もう少し長ければいい感じのプロポーションになったと思うんですけどねえ…。
また太ももなどは成形色なため安っぽく見えてしまう上に、特に実写らしいデティールも見当たらないのでのっぺりしていてアニメっぽい感じに見えちゃうという点も残念です。
足部分も左右への可動がないため安定性があまりないというのもネック。
背中。
このバリケードの全てを物語っていると言ってもいいくらいの箇所です。
ビークル時の屋根パーツを丸ごと背負っており、劇中デザインとは大幅に異なった仕様になってしまっています。
もう凄いとしか言いようがなく「もっとこうすればうまくしまえたんじゃないか」とおもっしまうほどのものです。
別にガワ変形そのものを否定するつもりはないですし、TF玩具ではもはや日常茶飯事なので慣れている身なのですが、ここまで特に変形もさせずにガワを背負ったままの処理にするというのは正直言って嫌いな仕様です。
角度を変えて撮影。

可動一覧。
首:ボールジョイント式可動
上腕:ボールジョイント式可動
肩が干渉するため画像の位置までが限界です。
肩:360度回転可動
肘:スイング
上腕:軸ロール360度回転可動
手首:360度回転可動
股関節:ボールジョイント式可動
腿:軸ロール
膝:スイング
足首:上下スイング
ハンドガン。
手に持たせることができます。
ジョイントで右太ももにマウントできます。
警棒。
手に持たせることができます。
武器的にもどんどんアメリカンポリスらしくなりましたな…。
トンファーのように逆手に構えることも可能です。
ジョイントで左太ももにマウントできます。
多連装ランチャー。
画像のように腕に巻くようにして取り付けます。
腕の裏側にジョイントがあるのでそこで固定する仕組みになっています。
装着した状態。
これまでにない武器でありなかなか面白いですな。
パッケージのCG画像に合わせて左腕に装着していますがランチャーは両腕に装着可能です。
流星ミサイルマイトですね(元ネタ知ってる人どれくらいいるだろうか…)
各部から撮影。
ランチャー本体のデティールもしっかり造形されていていい感じなのですが、どうせなら安っぽい成形色じゃなくてちゃんと塗装してほしかった所。
ランチャーは背中に取り付けることが可能です。
アクション!
お疲れ様でした~。
一作目で印象的な活躍をしパトカーという変形モチーフとクリーチャーみたいなビジュアルのロボットモードのギャップで観客の心を掴んだバリケード。
その人気は衰えず登場しない二作目や三作目でも新規トイが作られるほどでしたが、今回ついに最新作「最後の騎士王」において再登場となりました。

さて商品の方ですがかなり人を選ぶトイだと思います。
まずスタイリングですが一作目の異形のような感じは消え去り、ザックリ言うと平凡になっちゃった感じです。
まあこれもこれで悪くはないのですが、個人的にはやっぱりクリーチャーらしさが全面に出された一作目のデザインが好みであり、これはかなり趣向が分かれる部分だと思います。
またこれまでのムービートイにあった有機的なラインもこんかいはなぜか控え目になっており、正直言って実写らしさがあまり感じられず好きではありません。

そしてムービーシリーズはその傾向が顕著ですが、背中のガワが大きすぎます。
折りたたんだりするなどもう少し処理に一工夫欲しかった所です。
また脚が上半身と比べて短く、マッシブな体型と背中のガワも際立って貧弱に見えてしまうという点もネック。
劇中デザインがスタイリッシュなフォルムということもあり再現度があまり高いとは言えず『ムービートイとしてそれはどうなの?』と思ってしまいました。

変形はビークルモードの底面を眺めていると手順が想像できるくらいシンプルな上、フロント部にパーツが集中して圧迫されており、見た目より変形させにくいなと感じました。
特に肩の収納と前腕の角度調整は、しっかり位置決めしないとビークルモードでボンネットやフロントフェンダーの継ぎ目に隙間ができてしまい、モヤッとします。
いきおいロボットモードで肩アーマーとなるフロントフェンダーのピンに負担が掛るのか、ユルユルになってきたような気がします。
ギミック的には以前のムービーアイテムにあった、オートモーフ、メックアライブやメックテックウェポンなどシリーズを通しての特徴や連携性に欠け、新らしい意欲的なチャレンジ等もうかがえません。

あとこれはトイとは無関係なのですが記事の序盤で書いた通り発売日前日までこのバリケードの存在は隠されており、様々な理由があってのことだと思われますがその割には面白みに欠けており特に変更点も見受けられなかったため、結果として特に効果はなく、むしろ期待させられた分特になくてがっかりしたので逆効果だったと思います。
ネット予約が普通となってきた今となってはこの売り方は正直言って迷惑なのでやめてほしいです。

上記の通り全体的に出来がいいとは言えず、個人的には本体を簡略化せざるを得ないのならば、せめて武器自体に簡単な変形機構を盛り込んだり、武器同士が合体するとか工夫が欲しく思いました。
とはいえそれなりに一定の品質は確保されており、特徴をつかめば変形も楽しく行えます。
価格が安くなっていることもあるので、初心者にはあまりオススメできませんが気になったという方は手に取ってみるのも悪くないかと思います。
点数としては50点です。
 
 
 
 
 
 





~おまけ~
ここからは説明書に書かれていない遊び方をご紹介
※説明書に書かれていない上、破損の危険性もあるのでやる際は自己責任でお願いします!
背中のガワパーツはピン打ちではなく挟み込み式の簡易ジョイントなので、動かしてると画像のように簡単に取り外すことができます。
ただしジョイント部分の破損のリスクもあるのであまりオススメはしません。
ガワを外した状態。
背負い物がなくなってスッキリしましたね。
あるとないとではかなり印象が違います。
またガワと警棒は画像のようにジョイントで接続できるので…
画像のように盾っぽく持たせられます。
一気に機動隊っぽくなりましたな。
ただ個人的には本来意図した遊び方ではないですし、破損の危険性も考えるとあまり好きな遊び方ではないです。