HSP・対人支援者のための、神経系から整えるボディマインドアプローチ。
皆川公美子です。
「がんばりすぎて、疲れを感じにくい」
「特に心配ごとはないのに、なぜか力が出ない」
──そんな心と身体の“ちぐはぐ”を、
神経系×発達・愛着 の視点から、
丁寧にひもとく活動をしています。
これまでに、のべ8,500名以上の方に伴走してきました。
HSP気質や生きづらさを抱える方、
そして人を支えるお仕事に携わる方が、
自分のペースで安心して前に進めるサポートをしています。
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心身のつながり理論に100名!?信じられないw
3月20日、春分の日に開催した
ポリヴェーガル理論入門講座。
アーカイブ参加を含めて
100名以上の方にご参加いただきました!
本当にありがとうございました。
…いや〜〜感慨深いです。
正直に言うと、
「身体と心の理論で100人って…そんなことある?」
って、どこかで思っていたんですよね。
(いや、ほんとに。笑)
でも時代は変わってきているのですね。
当日のリアルタイム参加は30名くらい。
画面越しに、みなさんの顔を見ながら話していて
「あ、ちゃんと届いてる」
って感じた瞬間が何度もありました。
そのあとメッセージで個別に
「わかりやすい」と伝えてくれた方たちもいて、
すごくほっとしたんです。
身体が先か、心がさきか?
ポリヴェーガル理論は、
身体と心の関係性を扱ううえで
ひとつの大きな転換点でした。
でも、
ポリヴェーガル理論だけで扱うと
ちょっと危ういんです。
身体感覚と一緒に理解しないと、
「知識だけの正しさ」になってしまう。
…と、また難しくなりましたね。
ここからは、もっとシンプルにいこう。
たとえば、
身体が疲れているときって
どうですか?
・なんでも悪いほうに考える
・人の一言にイラッとする
ってありませんか?
ずっと気を張っていると
・緊張が抜けない
・ある日、ぷつんと動けなくなる
こういうことは
クライアントさんのセッションのなかで
本当に何度も、何度も見てきました。
「この人、すごく誠実で優しいのに
どうしてこんなに自分を責めるモードなんだろう」
って思っていた方が、
身体の状態が変わっただけで
ふっと別人みたいに
柔らかくなったりする。
そういうことは実際にあります。
親戚中がわたしを憎んでいると思う、と言っていたのに
そんなこと言いましたか?今思い出せない、とおっしゃるのですw
(よかった❤️)
性格では、ない。
ああ、これ
性格じゃないな
って。
人の反応って、
「その人がどういう人か」よりも先に
「どんな神経状態にあるか」で決まる。
これは、わたしの中では
かなーーーーーーり衝撃的な理解でした。
だから、
動けなくなったときに
「自分は弱いのか?」とか
「ダメな人間なんじゃないか」とか
思う必要は本当にないんです。ホントウニ。
それはほぼ誤解だから。
単純に、
神経がそういう状態にあるだけ。
・・・と、これもまた頭での理解なんですよね。
自分のことを責めなくていいって頭ではわかってる。
でもそう思ってしまう。
この
“そう思ってしまう”というのが身体の反応です。
支援者として根本から悩みの解決に伴走したいと思うなら
反応を扱っていくというのは欠かすことができないんじゃないかなと
わたしは8,500名以上の方に伴走してきて感じます。
だから、
「リラックスしましょう」だけでは
悩みの解消には足りない。
その人の状態に合わせて
どうやって神経を戻していくか
ここはすごく個別性が高いです。
例えば不登校の現場では
最近も、不登校のご相談がありました。
これは断続的にずっとあるご相談です。
(HSCという特性から話は入るのですが、
結局は神経調整をしていかないと状況がよくならないのです。
そしてお母さんのせいではないので
そこを伝えることに時間がかかったりもします)
子どもが学校に行けない。
これ自体は、
わたしはそんなに問題だと思っていません。
ただ、
その周りで起きることが大変なんですよね。
・お母さんが働きづらくなる
・将来への不安が強くなる
・周囲(お父さんや祖父母)からのプレッシャーがかかる
その「大変さ」が
お母さんの神経を緊張させる。
そしてそれは、
そのまま子どもに伝わる。(協働調整)
ここで何度も見てきたのは、
お母さんの状態が変わると
子どもも変わる、ということ。
お母さんが
「大変だ、大変だ」と思っているときと
「まあ、今はこういう時期だよね」と
少し余裕があるときでは
子どもの表情も、動きも、全然違う。
そして、心がリラックスしていても
身体がめちゃくちゃ緊張していたら
それは子どもの神経に伝わってるということなんです。
(ニューロセプション)
だから、
必要なのは
子どもをなんとかすることよりも
まずは
お母さんの神経が安全にあること。
つまり、お母さんがドーンとしていること。
(もちろん、その先には
継続的なアプローチが必要です
理論を「わかる」ことと
実際に変わることは、まったく別です。
お母さんに安心の身体でいてくださいって
結論だけ伝えても全く役にたたないよね)
わかっているのに変われないのは、
意志が弱いからじゃない。
神経の状態が変わっていないから。
ここを扱えるかどうかで、
支援の質は大きく変わります。
ポリヴェーガル理論は、
その入口です。
時代は変わっていますね〜。
努力だけの世界から
神経を扱える世界へ。
人の性格を断じるのではない、公平で優しい世界です。
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